アンサーソングとは
アンサーソング(英語: answer song)は、既に存在する歌に対する返答として作られた歌のこと。返歌。元となる歌とは別の歌手・アーティストによるものが多いが、自身で「続編」の意味でアンサーソングを作る例も見られる。
さっそく見ていきたいと思います(^^)/
1977年 西城秀樹「ブーメランストリート」
サビの"ブーメラン ブーメラン ブーメラン ブーメラン"は超有名ですよね!
子供の頃に歌った記憶があります。
それにしても西城秀樹さんはほんとに情熱的でしたよね。
さて、アンサーソングはどの様な曲なんでしょうか?
アンサーソング → 1992年 西城秀樹「ブーメランストレート」
「ブーメランストリート」のリリースから15年後にリリースされたこの「ブーメランストレート」は、サビの部分以外はオリジナルの歌詞になっており、曲がめちゃくちゃかっこよくなってます!ギターがめちゃくちゃかっこいい上に、ドラムがキレッキレなんですよね(^^)/特にハイハットはほんとに良い音だしてます。 私は圧倒的にこの「ブーメランストレート」の方が好きですね。
ちなみに、この曲は野口五郎さんとの会話の中で生まれたとか。また、『生生生生ダウンタウン』のエンディングテーマにもなりました。
1979年 さだまさし「関白宣言」
「関白宣言」はほんとに有名な曲ですよね!聴く度に思うのですが、これぞ昭和の男ですよね。う~ん 憧れるぜ(笑)
この曲は京都にある先斗町(ぽんとちょう)のスナック「鳩」のママさんから言われた言葉から作られたそうです。「最近の男は駄目になった 云々」といった内容だったとか。
ちなみに、この「関白宣言」に対するアンサーソングは、下で紹介する曲だけではなく、たなか愛の「良妻宣言」、渋谷岩子の「奥方宣言」、平松愛理の「部屋とYシャツと私」など女性側からのアンサーソングが数多く存在します。
尚、実はこの「関白宣言」自体が加山雄三さんの名曲「君といつまでも」のアンサーソングだとさだまさしさん自身が語っています。
さてさて、この衝撃的な亭主関白ソング「関白宣言」のアンサーソングとは、如何様なものなのか?さっそく見てみたいと思います(^^)/
アンサーソング → 1994年「関白失脚」
歌詞の内容はというと・・・ あれだけ強気に関白宣言した男が、結婚して数十年経つと家族からは相手にされず、話し相手は犬のポチだけ・・・という切ない内容になっています(笑) なんとも哀しい内容ではありますが、そんな世のお父さん方に対する応援歌の側面もある曲なんですね。
さだまさしさんは高校・大学と落語研究会に所属しておりました。その為、多くの曲に落語の要素が入っている様に思えます。特に、この「関白失脚」には強く落語の要素が取り入れられている様に思えました。
さだまさしさんの曲は暗い曲も多いですが、ユーモアに溢れている曲もあり、楽しませることに長けている素晴らしいものだと思います。
1981年 中島みゆき「悪女」
この曲は中島みゆきさんが「わかれうた」に続きオリコンチャートで一位を獲得したシングルになります。
曲の内容は、交際中なのに浮気する男性と、その浮気を知って自ら嫌われるよう仕向ける女性の様子が歌われていました。
今回はこの曲の歌詞の内容が重要になってくるのですが、歌詞の中に「マリコ」という名前の女性が出てきます。冒頭に一度だけ出てくるのですが・・・
さて、アンサーソングはどの様な内容なのでしょうか?
作曲:三木たかし
編曲:萩田光雄