「新型コロナウイルス」による肺炎で亡くなった、志村けん
ザ・ドリフターズのメンバーでコメディアンの志村けん(1950年2月20日 - 2020年3月29日)は、3月17日に倦怠感を訴えて自宅静養を開始。2日後に発熱や呼吸困難の症状が現れる。
3日後の20日に重度の肺炎で東京・港区の病院に緊急入院。新型コロナの検査を受ける。陽性と判明したときには、志村さんの病状は悪化していた。
24日に病院を転院し人工心肺装置である体外式膜型人工肺「ECMO」を使用した治療を開始するが、3月29日、新型コロナウイルス感染による肺炎のため死去。70才だった
志村けんの場合、新型コロナに感染してからの進行が早く、発症してから3日で肺炎になった。そして、入院からわずか10日余りで亡くなった。
3日後の20日に重度の肺炎で東京・港区の病院に緊急入院。新型コロナの検査を受ける。陽性と判明したときには、志村さんの病状は悪化していた。
24日に病院を転院し人工心肺装置である体外式膜型人工肺「ECMO」を使用した治療を開始するが、3月29日、新型コロナウイルス感染による肺炎のため死去。70才だった
志村けんの場合、新型コロナに感染してからの進行が早く、発症してから3日で肺炎になった。そして、入院からわずか10日余りで亡くなった。
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そんなに高齢ではない志村の突然の死。新型コロナウイルスが進行し重篤化したことに誰もが驚いた。
志村けんは、若い頃からタバコも1日3箱吸すうヘビースモーカーだったが、4年前に肺炎に罹った時から禁酒、禁煙していた。
そして、「突然重症化した人」の共通点や「煙草と肺炎悪化の関係」がとりただされ、志村さんがヘビースモーカーだったことから、「肺気腫」があり、人工呼吸器に肺が耐えられなかったのではないかとも考えられる。
※現在、日本では、喫煙者本人だけ「受動喫煙」の健康被害が問題になっている。2018年における喫煙率は、男性が27.8%、女性が8.7%。しかし、1966年の調査では、男性の83.7%、女性の18.0%が喫煙していた。
志村けんは、若い頃からタバコも1日3箱吸すうヘビースモーカーだったが、4年前に肺炎に罹った時から禁酒、禁煙していた。
そして、「突然重症化した人」の共通点や「煙草と肺炎悪化の関係」がとりただされ、志村さんがヘビースモーカーだったことから、「肺気腫」があり、人工呼吸器に肺が耐えられなかったのではないかとも考えられる。
※現在、日本では、喫煙者本人だけ「受動喫煙」の健康被害が問題になっている。2018年における喫煙率は、男性が27.8%、女性が8.7%。しかし、1966年の調査では、男性の83.7%、女性の18.0%が喫煙していた。
コロナ重症化で話題の病気・COPDと肺気腫とは、
別名「タバコ病」といわれるCOPD「慢性閉塞(へいそく)性肺疾患」。肺気腫もほぼ同じ病気で、COPDは長期間にわたる喫煙習慣が原因の「肺の生活習慣病」であり、肺気腫は、肺のなかに空洞がたくさんでき、COPD患者の. 胸部CT検査で発見される。
ヘビースモーカーに多い病気と言われている「COPD(肺気腫)」だが、タバコ以外の大気汚染や有機燃料などの有害物質も原因のひとつと考えられている。
ヘビースモーカーに多い病気と言われている「COPD(肺気腫)」だが、タバコ以外の大気汚染や有機燃料などの有害物質も原因のひとつと考えられている。
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ぜんそくをはじめとする慢性呼吸器疾患の方、そして喫煙者は一般的にウイルスに感染しやすいと言われています。特に新型コロナウイルスに感染すると重症化の恐れがあります。ぜんそくやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)など呼吸器の病気がある人が新型コロナウイルスから命を守るためにはどうすればよいのか。
禁煙して体調が良くなった!和田アキ子
和田アキ子(1950年4月10日 - )歌手、司会者。
COPD(肺気腫)の病歴
1日にタバコを2箱吸うヘビースモーカーだった和田はかつてから「軽い肺気腫」と診断されていた。2008年、「肺気腫」の診断を受ける。病気が進行すれば歌えなくなることから、たばこをやめた。それから、数年。和田の肺は回復していき、歌唱中の息切れは、解消され、運動後の心拍数も下がるようになったという。この経験から、2011年5月、COPD広報大使に就任している。
COPD(肺気腫)の病歴
1日にタバコを2箱吸うヘビースモーカーだった和田はかつてから「軽い肺気腫」と診断されていた。2008年、「肺気腫」の診断を受ける。病気が進行すれば歌えなくなることから、たばこをやめた。それから、数年。和田の肺は回復していき、歌唱中の息切れは、解消され、運動後の心拍数も下がるようになったという。この経験から、2011年5月、COPD広報大使に就任している。
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江波杏子、76歳。女優を襲った肺気腫、突然の死
江波杏子(1942年10月15日 - 2018年10月27日)女優。「女賭博師」シリーズの主演女優として有名。
COPD(肺気腫)の病歴
江波さんは、長年肺気腫を患っていたという。
しかし、特に仕事には、支障をきたすことはなく女優業を続けていた。
亡くなる5日前の22日には、収録を行っているのに、突然に死が訪れた。
2018年10月26日に呼吸の状態が悪化し、14時に都内の病院に緊急入院した。
回復することなく翌27日、肺気腫の急性増悪のため死去。76歳だった。
COPD(肺気腫)の病歴
江波さんは、長年肺気腫を患っていたという。
しかし、特に仕事には、支障をきたすことはなく女優業を続けていた。
亡くなる5日前の22日には、収録を行っているのに、突然に死が訪れた。
2018年10月26日に呼吸の状態が悪化し、14時に都内の病院に緊急入院した。
回復することなく翌27日、肺気腫の急性増悪のため死去。76歳だった。
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桂歌丸、81歳。50年以上にわたるヘビースモーカー
桂歌丸(1936年〈昭和11年〉8月14日 - 2018年 〈平成30年〉7月2日)。落語家。テレビ番組「笑点」の司会者。
COPD(肺気腫)の病歴
桂歌丸さんは、ヘビースモーカーで、1日2箱のタバコを50年以上吸っていた。
2009年2月2日に「肺気腫に伴う感染増悪」で緊急入院した。復帰を果たし「COPD啓発大使」に就任した。
その後、腰部脊柱管狭窄症や腸閉塞、軽度の肺炎などを患い入退院を繰り返す度に高座に復帰していたが、2018年7月2日、慢性閉塞性肺疾患のため、横浜市内の病院で死去。81歳だった。
COPD(肺気腫)の病歴
桂歌丸さんは、ヘビースモーカーで、1日2箱のタバコを50年以上吸っていた。
2009年2月2日に「肺気腫に伴う感染増悪」で緊急入院した。復帰を果たし「COPD啓発大使」に就任した。
その後、腰部脊柱管狭窄症や腸閉塞、軽度の肺炎などを患い入退院を繰り返す度に高座に復帰していたが、2018年7月2日、慢性閉塞性肺疾患のため、横浜市内の病院で死去。81歳だった。
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井上堯之、77歳。肺気腫と診断から、9年
井上堯之(1941年3月15日 - 2018年5月2日)(ミュージシャン)、
元グループサウンズ「ザ・スパイダース」のメンバーで、ギタリスで、沢田研二、萩原健一のバックバンドをやっていた。
COPD(肺気腫)の病歴
井上さんは、1995年に初期の胃がん手術を受け、復帰していた。
2009年1月に肺気腫と診断され引退宣言。ライブなどの音楽活動は続けていたという。
2018年5月2日、敗血症のため死去。77歳だった。
元グループサウンズ「ザ・スパイダース」のメンバーで、ギタリスで、沢田研二、萩原健一のバックバンドをやっていた。
COPD(肺気腫)の病歴
井上さんは、1995年に初期の胃がん手術を受け、復帰していた。
2009年1月に肺気腫と診断され引退宣言。ライブなどの音楽活動は続けていたという。
2018年5月2日、敗血症のため死去。77歳だった。
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志村 けん (著)