機動武闘伝Gガンダム 今川監督列伝 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ガンダムの父親とも言うべき巨人、富野由悠季監督は体調を崩して監督から一時退いた。言い残したことはふたつ「ロボットプロレスをやって」「今川を呼べ」。無茶ぶりとも思えるような指名を受けた我らが今川監督は、ガンダムという重い看板を背負いつつも個性を発揮。できあがったのが「機動武闘伝Gガンダム」であった。ガンダムファイト……レディ、ゴー!
最初こそ方針に迷いがあったのか《明るい音楽に王道チックな演出。ただし背景は高確率で暗い》という〝じゃっかん不穏〟だったオープニングが、2クール目に入るとこうなる。
ハーメルンのバイオリン弾き オープニング2
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〝堂々と不穏〟である。映像の使い回しが多数なされているのが逆にマッチしている気がしてならない。誰がうまいことをやれと。
以上のような経緯があるのでレビューなどを見に行くと賛否両論激しく戦っているのを見かけることができる。今川ファンとしてはもう日常茶飯事にしか感じない。
しかし誰でも評価しているのが〝音楽〟の存在。クラシックをふんだんに、かつアレンジしつつ物語に組み込んでいるのでBGMが抜群に良いです。
以上のような経緯があるのでレビューなどを見に行くと賛否両論激しく戦っているのを見かけることができる。今川ファンとしてはもう日常茶飯事にしか感じない。
しかし誰でも評価しているのが〝音楽〟の存在。クラシックをふんだんに、かつアレンジしつつ物語に組み込んでいるのでBGMが抜群に良いです。
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原作だと解説役が「○○は不幸な家庭に生まれつつ生涯のなかでついに家族へ憎しみを抱くことができなかった。そんななか結婚し新しくもった家庭のなかでうみだしたとされるのがこの曲じゃー!」みたいな解説をいれてくれるので聴きながら読む、読みながら聴くと音楽史の力が高まる。すごーい。
キャスト サイザー
緒方さんを紹介する記事です。
序盤からハーメルとともに行動するメインヒロインはフルートなのですが、中盤から登場回数が激増し人気も高いダークヒロインがこちら妖鳳王ことサイザーさん。
序盤からハーメルとともに行動するメインヒロインはフルートなのですが、中盤から登場回数が激増し人気も高いダークヒロインがこちら妖鳳王ことサイザーさん。
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原作ギャグパートでは数少ないツッコミ担当であり〝敵方ながら読者に与える安心感が半端ではない〟かつ〝お色気もこなす〟とおいしい部分かっさらいまくりである。
メインヒロインのフルートが泣いている。おそらく本人も泣いている。
魔族軍四天王のひとりでありながら文字通りの紅一点。
《ジャイアン的なドラゴン》《スネ夫的な犬》《無表情美青年+おっさんの首》というメンバーのなか圧倒的見栄えの良さを誇っており、またいきなり他の四天王と喧嘩を始めるなど存在感も大変強い。
あぁ~心がぴょんぴょんするんじゃぁ~
シャープなものを描きこなす渡辺道明の方法とコンセプトの一致もすばらしい。
ただ線が細くかっこよくかわいいイロモノキャラというわけではなく、物語のなかでも重要な鍵を握る存在になっている。
〝アニメでの出番はほとんど無い〟
メインヒロインのフルートが泣いている。おそらく本人も泣いている。
魔族軍四天王のひとりでありながら文字通りの紅一点。
《ジャイアン的なドラゴン》《スネ夫的な犬》《無表情美青年+おっさんの首》というメンバーのなか圧倒的見栄えの良さを誇っており、またいきなり他の四天王と喧嘩を始めるなど存在感も大変強い。
あぁ~心がぴょんぴょんするんじゃぁ~
シャープなものを描きこなす渡辺道明の方法とコンセプトの一致もすばらしい。
ただ線が細くかっこよくかわいいイロモノキャラというわけではなく、物語のなかでも重要な鍵を握る存在になっている。
〝アニメでの出番はほとんど無い〟