【バルーンファイト】2人協力プレイは、いつしか手に汗握る対戦プレイに!ファミコン史上にその名を残す、対戦型アクションゲーム「バルーンファイト」!!
2017年1月24日 更新

【バルーンファイト】2人協力プレイは、いつしか手に汗握る対戦プレイに!ファミコン史上にその名を残す、対戦型アクションゲーム「バルーンファイト」!!

ファミコンの対戦プレイでアツくなったゲームといえば「バルーンファイト」!ただでさえ不自由な動きをコントロールしながらゲームクリアしなくてはならないのに、それをお互いに邪魔するのだからもうアツくなってアツくなって。兄弟ゲンカに発展した人もいるかもしれませんね。そんな「バルーンファイト」、後に任天堂社長を務められた岩田聡氏がプログラミングした作品としても有名です。

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「バルーンファイト」(1984年11月・任天堂)

「バルーンファイト」(1984年11月・任天堂)

「バルーンファイト」(1984年11月・任天堂)

『バルーンファイト』(Balloon Fight)は、任天堂が1984年11月に発売したアーケードゲーム(任天堂VS.システム)。
1985年1月22日にファミリーコンピュータ版が発売されたほか、ファミコンミニやバーチャルコンソールで復刻されている。
当時は「アイスクライマー」と同時期の発売で話題を呼びましたね。
どっちを買おうか迷った人も多かったのではないでしょうか。

ファミコン バルーンファイト Balloon Fight - YouTube

任天堂のファミコンソフト、バルーンファイト(Balloon Fight)の通常ゲームです。

兄弟ケンカも続出!?「バルーンファイト」は対戦プレイが断然アツい!

浮力を感じさせる不自由なアクションの中、お互いをつぶし合う。
これはアツくなってしまう戦いでしたよね。
2個の風船の浮力で飛び回るこのゲーム、風船が命綱でしたね

2個の風船の浮力で飛び回るこのゲーム、風船が命綱でしたね

「主人公と敵がぶつかったとき、ある程度高さに差があると、下にいた方の風船が割れる。これはプレイヤー同士でも同様である。」

と、いうことで始まったんですね、お互いの風船を割る戦いが。
敵を倒し、避けながら、互いにつぶし合う!それが「バルー...

敵を倒し、避けながら、互いにつぶし合う!それが「バルーンファイト」

敵の他にも雷が落ちたり、下の池からは巨大ナマズが現れたり、障害の多い中で協力せずにつぶし合うんです。

バルーンファイトGBで二人対戦してみる - YouTube

慣性のついた独特の操作性がアツくさせてくれました

慣性のついた独特の操作性がアツくさせてくれました

その他「バルーントリップ」という、画面が左方向へ強制スクロールする中、雷を避けながら画面上の風船を割り、スコアを競う1人専用のゲームも用意されていました。

任天堂の社長を務めた岩田聡氏が、HAL研究所時代にプログラミングした作品でした

アメリカのウィリアムス社から発売されたアーケードゲーム『ジャウスト』を元に、坂本賀勇、横井軍平、岩田聡、田中宏和の4人でアレンジして制作された。

任天堂の下請けだったHAL研究所が『ジャウスト』のファミコン移植を手がけることになり、ROM完成まで至っていたものの権利関係の問題で開発元と折り合いが付かなくなったためお蔵入りとなり、急遽ゲームシステムをアレンジしてリメイクし「バルーンファイト」として発売することになったという経緯がある。その後、開発元から許諾がおりたらしくジャウストの方も発売されたものの、発売元はHAL研究所名義になっており任天堂のクレジットは入っていない。

本作はファミコン版とAC版ではプログラムの開発元が異なり、AC版は現在も任天堂ソフトの受託開発を行なっている株式会社SRDが開発した。その為このふたつには挙動に差異が発生しており、より動作の優れていたファミコン版の開発者である岩田聡のもとにSRDの中郷俊彦が相談に行き、それが後に『スーパーマリオブラザーズ』に生かされたという逸話が残っている。

FC版にのみ収録されたバルーントリップは、開発の終盤に突然モード追加の提案を受け、わずか三日間で[5]制作されたものである。なお岩田はWii U『Nintendo Land』に収録されたリメイク版の「バルーントリップ ブリーズ」を紹介する際、「結果的にこのモードを一番長く遊んだ」と発言している。
「バルーンファイト」の動作感は、後に「スーパーマリオブ...

「バルーンファイト」の動作感は、後に「スーパーマリオブラザーズ」で活かされました

「バルーンファイト」ファミリーコンピュータ版

エグゼクティブ・プロデューサー:山内溥
プロデューサー:横井軍平
ディレクター:岡田智
デザイン:坂本賀勇
プログラマー:岩田聡
サウンド:田中宏和

「対戦」といえば元祖はやっぱり「マリオブラザーズ」でした!

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