【80's洋楽チャート】1985年2月16日付トップ10!1位はジョージ・マイケル!
2017年2月26日 更新

【80's洋楽チャート】1985年2月16日付トップ10!1位はジョージ・マイケル!

ベストヒットUSAや地上波MTV・・・お茶の間に洋楽が浸透していた80年代半ば頃、全米シングル・チャート上位にランクインした楽曲及びアーティストは、日本でもメジャーな存在でした。聴くと思わず青春時代が蘇ってくる、懐かしいあの頃のチャートを思い出してみましょう!※順位はBillboardのHot100シングル・チャート

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【第2位】I Want To Know What Love Is / Foreigner

I Want to Know What Love Is - Wikipedia (1829649)

全米、全英、共に1位を獲得した、フォリナー最大のヒット曲。基本的にフォリナーのソングライティングといえば、ミック・ジョーンズとルー・グラムが共作することで知られており、当然この曲もそうだったようですが、なぜかクレジットではミックが一人で書いたことになってます。なんでも、印税の取り分で揉めて、最終的にルー・グラムが放棄したのだとか。元々はハードなロックを得意としていたバンドですが、このようなバラードが特大ヒットを記録したことで、「産業ロック」などと呼ばれるようになってしまったのも、いかにも80年代らしい現象でした。

I Want to know what love is - Foreigner

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【第1位】Careless Whisper / Wham! featuring George Michael

Careless Whisper - Wikipedia (1829650)

全米、全英、をはじめ、25か国以上で1位を獲得したヒット曲。英国ではジョージ・マイケルのソロとしてリリースされたものの、米国では「ワム!フィーチャリング・ジョージ・マイケル」としてリリースされるという、ちょっと分かりづらい状況でしたが、PVを見てもお分かりのとおり、実質的にはジョージのソロ・ナンバーでした。但し、ワム!の相棒アンドリューにも印税が入るよう、作詞作曲のクレジットにアンドリューの名前も入れていたのですから、いかにジョージがアンドリューのことを思いやっていたかが窺い知れるエピソードですね!また、日本では西城秀樹や郷ひろみが日本語でカバーしたことでも知られている名曲です!

George Michael - Careless Whisper (Official Video)

Amazon.co.jp: ワム! : メイク・イット・ビッグ(期間生産限定盤) - ミュージック

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以上、1985年2月16日付全米シングル・チャートのトップ10を振り返ってみましたが、いかがでしたか?8位のグレン・フライと、1位のジョージ・マイケルは、昨年訃報が伝えられたのも記憶に新しく、残念でなりません。

この週の全米チャート、トップ100をご覧になりたい方は、下記リンク先をご確認ください!
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