インディプロレスファンならご存知の金村キンタローの入場曲、「カム、アンド、プレイ」が聴けるのはこのCDです。
プロデュースはジェーンズ・アディクションなどを手掛けてきたデイヴ・ジャーデン。アルバムに伴うワールド・ツアーで2度目の来日も果たす。
パンクロックの隠れた名作と言えます。
名曲「ALL I WANT」、まさにパンクな「THE MEANING OF LIFE」、亡き恋人に捧げた「GONE AWAY」‥良い曲をあげればキリがないですが中でも「AMAZED」は隠れた名曲
誰もが感じる孤独感を歌ったもので、共感できる歌詞です。
The Offspring - Amazed
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ポップかつイルなアートワークはかのフランク・コジックによるもの。 1stシングル『プリティ・フライ(フォー・ア・ホワイト・ガイ)』が世界中で超ヒットし、続く『ワイ・ドンチュー・ゲッタ・ジョブ?』もヒット。それに伴いアルバムも異例のロング・セラーとなり、世界で約1,200万枚のヒットを記録。
「アメリカーナ」に収録されている“PRETTY FLY(FOR A WHITE GUY)”とは?
他人の表面上のスタイルだけを真似て、そんな自分はかっこいいと思い込んでいる“ウォナビー”をおちょくった曲。タイトルは「白人にしちゃあフライ(*)じゃん」という意味。ギャングスター(ヒップホップ)のスタイルをマネさえすればかっこ良くなれる、自分はイケてると信じ込んでいる白人少年を題材にして、「“13”とタトゥーしてもらおうとしたら“31”と入れられた(*)」「アイス・キューブを買いに行ったら店になくてヴァニラ・アイスを買ってしまった(*)」「ホンモノっぽくしようとがんばっても、どうしようもない」などと歌っている。ビデオクリップでもこの少年は、ハデなアメ車(ロウライダー)の中から手を出して黒人に向かって「W」マーク(*)を嬉しそうにつくり、苦い顔をされている。もちろんそこには、独自のスタイルを持て、自分らしく生きろというメッセージが込められている。
(*)fly=黒人のスラングで「かっこいい」という意味
(*)13=黒人の間でイケてるとされている数字
(*)アイス・キューブはウェスト・コーストが誇る伝説的なラップ・グループ=NWA(ドクター・ドレー、イージーE、そしてアイス・キューブ)出身のラッパー。白人にも人気は高く、彼をリスペクトするファンは非常に多い。ヴァニラ・アイスは、リアル志向なヒップホップ・ファンからはイケてないとされている白人ラッパー。
(*)「東(海岸出身)」なのか「西(海岸出身)」なのかをこだわるヒップ・ホップの世界にあって、特に80年代後半~90年代頭に活躍したウェスト・コースト・ヒップホップの連中は、「west」であることを誇るために「W」マークを手でつくってみせた。
The Offspring - Pretty Fly (For a White Guy)
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Dexter Holland Get's Killed - Idle Hands..!*
1999年には、B級コメディ・ホラー映画『アイドル・ハンズ(IDLE HANDS)』にオフスプリング役で出演し、ラモーンズのカヴァーを2曲プレイ。セリフを一行話したあと、殺されてしまう。
※この映像は、英語版の『アイドル・ハンズ』のワンシーン。
※この映像は、英語版の『アイドル・ハンズ』のワンシーン。
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2000年、先行シングル「オリジナル・プランクスター - Original Prankster - 」を発売。そして、同曲を公式サイトにて、無料ダウンロード開始し、また、ダウンロードした人の中から、抽選で1名に100万ドルが当たるというキャンペーンを開始する。当選者には、バンドからのポケットマネーで、100万ドルがプレゼントされた。
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疾走感のあるポップでキャッチーな曲が満載です。バラエティに富んでいながらも、全曲THE OFFSPRING節であり、聴き易く仕上がってます。ただ速いだけのメロディックパンクバンドと違って、歌詞にパンクな姿勢が見えるのも良いですね。
2002年にドラマーのロン・ウェルティが脱退し、アトム・ウィラードが加入しました。
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2003年、7thアルバム『スプリンター - Splinter - 』をリリース。
¥1
※価格変動あり。
脱退したロンの代わりにレコーディングでドラムを叩いたのは元ヴァンダルズ~ア・パーフェクト・サークルのジョシュ・フリーズ。全米最高30位、ゴールド獲得。
まず聴いて「SMASH」を連想させられ、さらに聴くと音楽の多彩さがおもしろく感じる。
1番から「俺達は強い、俺達は正しい」というメッセージから始まり、“The Noose”でかっ飛ばし“Long Way Home”でドラムは連打、見えない未来の長い道のりを歌い“HIT THAT”ではエレクトロニクスを効果的に見せてくれる。“Race Against Myself”はシリアスに“The Worst HHangover Ever”は楽しいレゲエ風に“Lightning Rod”は嵐を思わせるロックナンバーに“Da Hui”は夏一色という感じに、とにかく多彩です。
ロックナンバーでは持ち味のメロコアで魅せ、その他でもいろんな音楽に挑戦。
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2005年にベストアルバム『グレイテスト・ヒッツ - Greatest Hits - 』をリリース。
¥40
※価格変動あり。
90年代のポップ・パンク・ブームの中心的存在だったオフスプリングの新曲を1曲含んだベスト・アルバム。全米最高8位。
2007年に、ドラムスのアトム・ウィラードが脱退しました。
アルバム『アメリカーナ』は、世界的に大ヒットし、世にメインストリームなバンドとしてのイメージをも与えた。