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ポジションは基本的に三塁手であるが、作中では中堅手・遊撃手としても出場している。力を示すことで仲間を作り、自分の考えに異を唱える者に対しては容赦のない制裁を加えるなど、仲間の裏切りを毛嫌いしていた。川藤に心を開いた関川と御子柴を半殺しにした上、諌めた若菜や桧山にも暴言を吐いた為に、仲間から孤立してしまう。
ゲームセンターで因縁を付けた不良たちにリンチされていたところを川藤に救われる。そこで彼の本心を理解してからは闇討ちにあった元野球部員の仇討ちに行ったり、野球部に復帰できずにいた安仁屋を気にかけるなど、不器用ながらも仲間のために行動を始める。そして用賀第一高校との練習試合最終回で若菜に変わって代打として登場し、野球部に最後に合流した。
桧山 清起
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ポジションは遊撃手。打球勘が良く守備がうまいが、一方で打撃面はミートが大の苦手で、バッティングセンターの90km/hの球すら当たらないという状況であった。しかし猛練習の甲斐あってか、練習試合でスリーランホームランを打つこともあるなどの成長を見せた。
初めは他の部員同様川藤を馬鹿にしていたが、御子柴のみならず関川や若菜が野球部員として活動を始めたことで自分達の学校生活に疑問を持つようになる。更にスポーツ店で用賀第一高校の野球部員に馬鹿にされたことを受け、岡田、湯舟と共に野球部に復帰した。
今岡 忍
ポジションは右翼手から左翼手へとコンバートされた。二塁手も守れ、赤星の入部以前はリリーフ投手も務めていた。長打力に欠けるものの、チームで1、2を争うほどの器用さを持ち、本来のポジション以外をそつなくこなしたり、バントや盗塁を行うこともある。また、アンダースロー、一本足打法を駆使したり、スイッチヒッターでもある。
関川 秀太
ポジションは中堅手。不良時代に万引きを繰り返しても逃げ切るほどの俊足の持ち主で、足が速く50m走は5.6秒。100mは調子がよい時で10秒台をたたき出すこともあり、陸上部のスカウトに揺れたこともある。
当初は川藤を見下していたが、部室の鍵を盗みに職員室へ行った際、彼が採用された本当の理由と真剣な思いを知り「笑って卒業したい」と御子柴に次いで野球部に復帰。荒れていた部室の片付けやグラウンドの草むしりを手伝い、新庄の怒りを買って大怪我を負ってしまう。それでも屋上で挑発した新庄を殴ろうとした川藤を思いとどまらせた。
岡田 優也
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ポジションは当初は左翼手だったが、左利きは右翼のほうが有利なため、後に右翼手へとコンバートされた。
赤星加入後は、スタメンから外れ、途中出場が多くなった。特徴的なドレッドヘアはストリートファション誌の人気モデルを参考にしている。成績もそこそこよいようで、テストで合格ラインは余裕らしい。新庄と仲がよいようで、2人で行動する場面も見られる。バッティングでは目黒川の江夏から2試合とも2出塁するなど得意にしているようである。
平塚 平
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ポジションは三塁手であるが、基本的には代打要員。スタメン出場時はほとんどの打席で空振り三振し、守っては平凡なゴロをトンネルするなど、お世辞にも野球センスがあるとは言いがたい上に、ニコガクの三振王。しかし、代打で登場した時は必ずといってもいいほど値千金の一打を放ち、特に頭部付近に来たビーンボールには防衛反応が働き異常に強い。守備でも信じられないファインプレーを見せることもあり、トリプルプレーを演出したこともあり、攻撃・守備の両面で火事場の馬鹿力タイプ。川藤も他の部員も「ニコガクの秘密兵器」として、あまりの非常識ぶりにあきれつつもその秘めた力を信頼している。
赤星 奨志
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学年は安仁屋らの一つ下。9つのポジションすべてに就くことができ、ニコガク唯一のユーティリティープレイヤー。左利き。自称天才、ビッグマウスで常に相手を見下した態度をとるが、相応の実力を持ち陰で努力も怠らない。
元々メジャーリーグを目指しているため、甲子園が目標である高校野球には興味がなく、ニコガクには野球ではなく英語を勉強する目的で、しかも「近いから」という理由で入学した。上坂たちが起こした乱闘事件の際に見せた野球部の情熱にほだされ入部することになる。安仁屋とエースの座を競うが後に安仁屋に明け渡す。