ROOKIES 概要(原作漫画)
作者 森田まさのり
掲載誌 週刊少年ジャンプ
連載期間 1998年第10号~2003年39号(約4年半)
コミックス 24巻
発行部数 累計2000万部
掲載誌 週刊少年ジャンプ
連載期間 1998年第10号~2003年39号(約4年半)
コミックス 24巻
発行部数 累計2000万部
かつて名門といわれた高校野球部が、ドロップアウト寸前の今どきの高校生の吹き溜まりと化し、新任で赴任してきた熱血教師が、そんな状況を転換すべく熱い気持ちで部員たちの心を一つにまとめ、甲子園を目指すまでの奮闘を描いた漫画。
いわゆる青春スポコン野球漫画とは違い、不良生徒たちの心の葛藤や、泥臭い部分に真正面から真摯に向き合う教師を主人公としている。
いわゆる青春スポコン野球漫画とは違い、不良生徒たちの心の葛藤や、泥臭い部分に真正面から真摯に向き合う教師を主人公としている。
主な登場人物紹介
川藤 幸一
via twitter.com
主人公。24歳。神田川高校の新米教師だったが、更生させようとした張本人を殴り2階から転落させて重傷を負わせる事件を起こして辞職。その後復職し、二子玉川学園で教鞭をとることになり、安仁屋らに復讐を目論む小林との出会いがきっかけで、野球部の顧問を務めることになる。
礼節を重んじる真面目な性格で、まず人を信じ正面から向き合おうとする熱血教師。
安仁屋 恵壹
via ameblo.jp
ポジションは主に投手。投手が赤星のときは、一塁手、外野手に回ることもある。いわゆるエースで4番。中学校時代は外野手(中堅手)で、走攻守全てずば抜けたレベルにあり、打率も6割を超えていたという。不良部員たちとつるんで自堕落な高校生活を過ごすが、野球への情熱を捨てきれず、川藤との勝負の後、野球部に復帰する。
若菜 智哉
via shirahosi.com
ポジションは捕手。
当初は他の部員同様川藤を見下しており、活動再開をしつこく勧める川藤を撒くために、「サッカー部に入りたい」と嘘をつく。しかし真に受けて入部条件であるグラウンドの草むしりを毎日行う川藤を見て心が揺れ始め、嘘をついていたことを告白。部活動を馬鹿にされたことを怒った彼と追いかけっこの末、「自分がアメリカの大統領になりたいって言ってもあいつ(川藤)は真剣に聞いてくれる」と心を開いて野球部に3番目に復帰した。
湯舟 哲郎
via matome.naver.jp
ポジションは基本的に一塁手だが、外野手もできる。チーム一の長身と意外性のある打撃が持ち味。笹崎戦ではスイングして一回転したバットにボールを当てヒットにしたこともある。
バッティングフォームが独特で、バットを長く持って大きく構える。スイングの際に「にゃー」という掛け声。(猫打ち)で、打球の非常に速いクリーンヒットを打つことができる。しかしチーム一のビビリでもあり、特に初期の頃は新庄や安仁屋を恐れるなど、やや格の低い場面が見られた。
御子柴 徹
via matome.naver.jp
ポジションは二塁手。不良ぞろいの野球部員にあって、唯一優等生風で真面目な部員である。
他の部員達と違って初めから川藤を見下しておらず、彼が野球部の顧問になってからは溜まり場になっていた部室の鍵を預けるなど信頼していたことがうかがえる。中学校時代も野球をやっていたが、「玉拾い大臣」と揶揄されるほどもっぱら球拾いや雑用が専門であり、ニコガク野球部でも部として活動していない時はやはりパシリのような存在で、皆が帰った後に壁キャッチボールやストレッチなどをしていた。野球を忘れられず退部を考えていた中で川藤の熱意に触れ、野球部員として活動を再開する決意をして禁煙した。やがて川藤の鶴の一声で主将に任命されることになる。