懐かしいおもちゃにはアメリカ生まれの物が沢山あります。アメリカのおもちゃを遊んでいた人は沢山いることでしょう。また大ヒットしたおもちゃも多く、今だに人気がある物もあります。そんな当時ブームになったアメリカ生まれのおもちゃを紹介します。
アメリカンクラッカー
銀座や上野の繁華街では、露店商人たちがゴザを広げ、いとも簡単そうにカチカチバチバチ!とやって「さあ、あなたもアメリカン・クラッカーでカチカチやってアメリカンの雰囲気を楽しもう」とかいって商売していた。
via hwm7.gyao.ne.jp
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スリンキー
このスリンキーは、1945年にチャード・ジェームズが特許をだし、アメリカで人気になったおもちゃで、「スリンキー」とは「優美で流れるように動く」という意味で、リチャードの妻ベティ・ジェームズが名前を考えました。日本でも販売されとても人気になったおもちゃです。
よく駄菓子屋やガチャガチャなどで売っていたバネ状のおもちゃのスリンキー。階段からよく落としたものです、軽快にクネクネと動き、ただそれだけでしたがなぜか面白い。
手でバネを伸ばしたり、ゆらゆら揺さぶったりして遊んだりもしていました。サイズや色や形が違うスリンキーもあり、日本では『カラースプリング』と呼ばれていました。
スリンキー② - YouTube
階段から落とすとこんな感じにクネクネしながら降ります。降りる姿はまるで生きてるみたいです!!
via youtu.be
ホッピング
1956年に日本に上陸した『ポゴスティック』は『ホッピング』と名前を変えて一躍大ブームを巻き起こしました。
『ポゴスティック』、日本では『ホッピング』というのは、飛び跳ねるというより、ピョンピョン跳ねるという感覚です。英語では、バウンシング(BOUNCING)といいます。そのぴょんぴょん跳ねるだけのおもちゃが日本で大ブームを巻き起こしました。
via coldmag.org
フリスビー
1940年代後半に、アメリカ合衆国コネチカット州にあるイェール大学の学生が、フリスビー・パイ・カンパニー (Frisbie Pie Company) のパイ皿を投げて遊んだことから始まった。海岸で恋人とケーキ皿を投げて遊んでいて着想した玩具を、建築検査官のウォルター・フレデリック・モリソン (Walter Frederick Morrison) が金属製にして試作し、1948年にはプラスチック製に改良し、プルートー円盤という名で商品化した。
1970年代にフリスビーは日本でブームになりました。
1955年、ワーム・オー社に買収され、1959年にフリスビー・パイ・カンパニーの "frisbie" のスペルを変えた "frisbee" で商標登録され世界で推計2億枚が売れたおもちゃです。
アメリカのワーオーシャ社と言えば、フラフープの特許を取得している会社でフラフープも日本で流行りました。