【一条さゆり】二代に渡って継承された伝説のストリッパー！お二人の女優としての活躍や官能作品などもチェック！

伝説のストリッパーとして今もなお語り継がれる一条さゆりさん。その芸名は二代目にも継承され、最近までご活躍されていましたね。今回の記事では、初代・二代目とお二人にスポットを当て、それぞれの全盛期や官能作品を振り返っていきたいと思います。

内容＆あらすじ

富岡組組長富岡秀司は対立する北野組に襲撃され、何発もの弾丸を浴び倒れた。奇跡的に生命は取り留めたが、植物人間同様の身体となってしまう。妻・玲子は北野組への復讐に燃える舎弟のイサムらの暴発を食い止める。だがリゾート開発に着手していた北野組組長・大竹は、玲子の懇意にしていた老婆・トシを殺してその土地を手に入れ、また小さな諍いから富岡組のケンゾーに傷つけられた北野組の東はケンゾーの恋人・マリアに凌辱を与え、事態を察し北野組に乗り込んだケンゾーもマリアともども殺されてしまう。報復を決意したイサムたちは玲子に被害が及ばぬよう富岡組に別れを告げ、地鎮祭当日の北野組を襲う。地鎮祭のために和太鼓をうねらしていた玲子も、それはカモフラージュで、イサムたちの戦いを見守るのであった。
via 極道の姐・玲子 : 作品情報 - 映画.com

二人の一条さゆりさんの現在について

初代・一条さゆりさんは、残念ながら、すでにお亡くなりになられていますね。
表舞台から姿を消した後はスナックを営んでいたようですが、交通事故にあって店は倒産。
1988年には交際していた男性とのトラブルで、放火され、全身やけどの大ケガを負ってしまったようです。この時期には二代目・一条さゆりさんが登場しており、彼女は初代・一条さゆりさんの入院生活や治療を献身的に支えたといいます。

一条さゆり。70年代、伝説のストリッパー。反体制のジャンヌダルクとして祭り挙げられその後の人生は壮絶な物だった。晩年は大阪、釜ヶ崎、西成で暮らし最後の日々はこの解放会館で過ごした。彼女の人生を知ると何とも言えない気持ちになる。 pic.twitter.com/RlHNZhB6NF
— 突撃人生 (@kennyhorie) June 26, 2020

晩年は大阪市西成区の釜ヶ崎で暮らし、飲食店で働いて稼いだ日銭で生計を立ていたようですね。お住まいの部屋は三畳間という質素な生活を強いられていたといいます。

1997年、肝硬変が悪化して死去。彼女は68歳にして、その波瀾の人生の幕を閉じていますね。

【関西の議論】伝説の踊り子「一条さゆり」とは何だったのか…消えゆくストリップ業界に「光」を　８月に釜ケ崎で十七回忌イベント（1/3ページ） - 産経ニュース

　かつて全共闘世代やウーマンリブ活動家らに「反権力の象徴」としてかつがれた伝説のストリッパー一条さゆり（本名・池田和子さん）が、晩年に住んだ大阪・西成の「釜ケ崎」で平成９年にひっそりと生涯を終えてから１６年。十七回忌の節目となる８月３日の…

「一条さゆり」の死顔・・。 - 馬糞風リターンズ

「一条さゆり」に何故こだわるか、それは極めて簡単な事で僕が「助平」だからです。昭和４２年、三重県近鉄四日市駅裏のストリップ劇場「別世界」で「一条さゆり情念のローソクショー」を観てからすっかり「さゆリスト」になり、ストリップ劇場「追いかけ」をしていました。昭和４５年の夏だったと記憶しています。岐阜柳ケ瀬の裏通り「真砂座」（現在もあるようです）で警察が踏み込み、一瞬場内の照明が落ちて真っ暗になり、ドサドサと慌しい人間の移動があり「動くな！」「照明を点けろ！」と「怒声」が飛び交いました。薄暗い舞台照明ではなく、館内の灯が全部点きました。その時の恥ずかしさには「参った、参った」の一言に尽きます。舞台には数人の私服の警官が「踊り子・一条さゆり」に「浴衣」を羽織らせ連行していきました。舞台裏から数人の「踊り子」や劇場...「一条さゆり」の死顔・・。

二代目・一条さゆりさんのその後の動向についても気になりますよね。
こちらも色々と追跡リサーチしてみましたが、これといった情報は見当たりませんでした。作家や演出家としての顔もお持ちなので、ひょっとしたら裏方といった立場で活動されているのかもしれませんし、年齢的には還暦を過ぎていることもあって、ゆっくり隠居暮らしを満喫されているのかもしれません。
今後、きっとまたメディアに登場する機会もあるでしょう。今はその機会を心待ちにしたいですね。
初代・一条さゆりさんのご冥福をお祈りして、二代目・一条さゆりさんのご健勝・ご多幸を願って、とりあえずは今回の記事を締め括らせていただきますね。最後まで記事を読んでくださって、ありがとうございました。今後も気になる有名人を取り上げていきますので、再び別の機会で皆さんとお会いできたら嬉しいです。