岩崎宏美が80年代前半に発表したアルバムが待望の再発!!
1975年のデビュー以来40年以上のキャリアを持ち、「ロマンス」「聖母たちのララバイ」などのヒットで知られる岩崎宏美。彼女が80年代前半に発表し、現在入手困難となっているアルバムCDの「紙ジャケット・コレクション」が、このたびタワーレコード限定で再発されることが明らかとなりました。
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このたび再発されるのは、1980年から1983年までの間に発表されたビクター時代の7枚のオリジナルアルバム。筒美京平や阿久悠といった昭和を代表する作家陣を起用し、岩崎の透明感ある美しい歌声を堪能できる内容となっています。ファンであればどれも持っておきたい、80年代前半の岩崎の魅力を凝縮したアルバムです。各タイトルは以下の通りです。
『album II (+8)』
1980年2月5日発表のアルバム『album II (+8)』。明治から昭和にかけての童謡や唱歌のカバーアルバム第2弾として発表されたものです。また今回はボーナストラックとして「夢やぶれてI DREAMED A DREAM(NHK紅白歌合戦より)」などが収録されています。
『WISH (+7)』
1980年8月5日発表のアルバム『WISH (+7)』。岩崎宏美初の海外(ロサンゼルス)録音によるアルバムで、筒美京平の楽曲を集めた内容となっています。当時アメリカ西海岸で隆盛を極めていた「AOR」の雰囲気が伝わってくるアルバムです。
『緋衣草 (+5)』
1981年7月5日に発表されたアルバム『緋衣草 (+5)』。“草花シリーズ”の曲を中心に収録されたアルバムであり、筒美京平一色であった前作とは一転し、三木たかし、小林亜星、川口真といった多彩な作家陣による楽曲が収録されています。
『すみれ色の涙から… (+5)』
1981年11月5日発表のアルバム『すみれ色の涙から… (+5)』。シングル「すみれ色の涙」などを含むカバー・アルバムで、荒井由実「卒業写真」、大滝詠一「夢で逢えたら」といった時代を超えた名曲を収録。80年代前半の時点で既に着目し、カバーしていたという点が素晴らしいですね。
『夕暮れから…ひとり (+5)』
1982年7月5日発表のアルバム『夕暮れから…ひとり (+5)』。岩崎の代表曲のひとつである「聖母たちのララバイ」のテレビバージョンなどが収録されているアルバムで、今回の再発では「聖母たちのララバイ(single version)」なども追加収録されています。