スーファミ版シムシティと今のシムシティの違い
市長となって街を作る!シンプルながら災害が起きたりなど奥が深いシュミレーションゲーム「シムシティ」。もともとは、PCゲームからスタートしましたが、ミドルエッジ世代にはスーパーファミコン版で遊んでいた人も多いのではないでしょうか?そんなシムシティも今ではスマホのソーシャルゲームとして進化しています。そこで、ここでは「スーファミ版シムシティと今のシムシティの違い」を紹介したいと思います。
via www.famicom.biz
そもそもシムシティって何?
『シムシティ』(SimCity) とは、マクシスが開発しているシミュレーションゲームのシリーズである。
プレイヤーは市長となり、町を発展させていく。市長としてやるべきことは様々だが、基本的にはプレイヤーのやりたいように町を発展させていく。
まず、1991年に発売され、90万本を超える大ヒットゲームとなった、スーパーファミコン版「シムシティ」の説明がこちら↓↓
任天堂から発売されたスーパーファミコン版「シムシティー」は、他機種の作品にはない大きな変更点がある。キャッチコピーは「市長(あなた)が好きなその都市も、市民(みんな)が好きとは限らない。」。2006年12月26日からWiiのバーチャルコンソールで配信されている。BGMの作曲は岡素世。
当時のテレビコマーシャルは、野球帽をかぶった学校帰り風の少年が黒服の大人たちに取り囲まれて「今日からあなたは、市長です」と言われる。スーツ姿の七三ルックに変身した少年が執務室に現れ、街のジオラマ模型を前に大人の秘書たちに様々な指示を与えて街を作って行く様子が描かれ、ゲーム画面に移り変わる。最後に「学校の宿題くらいやっておいてくれ給え、僕は忙しいんだから」とオチのセリフを言って秘書たちを困らせる、というもの。
そしてこちらが、 2014年12月16日に全世界でリリースされて、現在最新版と言えるスマホ、ソーシャルゲームの「SimCity BuildIt」の説明↓↓
SimCity BuildIt とは、 App Store及びGoogle Playにて配信されているモバイル端末向けのシムシティシリーズである。 2014年12月16日に全世界でリリースされており、日本語にも対応している。
プレイヤーが「市長」となり時間をかけて少しずつ街を大きくしていくという点で従来のシムシティシリーズと同様のゲーム目的がある。本作ではよりスマートフォン(タブレット)向けゲームらしく大幅にシステムが改編された。(本作のリリースと入れ替わるように配信停止された『Sim City Deluxe』は、シムシティ3000のiOS向け移植版であった)。
スマートフォンの特徴的なジェスチャーを活かした直感的な操作でプレイし、従来のパソコン・コンシューマ版とは異なって、建物の移動・取り壊しが自由であることや、材料やアイテムを他のプレイヤーとトレードして住宅のアップグレードや街の拡張を進めるシステムが、“スマホゲーム”としてよく合ったシステムとされる。また、基本プレイは無料ゲームだが、プレイ実績の達成や有料(アイテム課金)で獲得するゲーム内通貨「シムキャッシュ」を使うことで、時間短縮や資材補充などが行える。
とにかくグラフィックスが違いすぎる!
やはり20年以上の時の変化はすごく、一見でまず驚くのがグラフィックスの進化!SimCity BuildItでは、360度スクロールして観ることができるほか、マンション型建物も1種類ではなく、何種類もあり、よりリアルな街並みになっている。
対してスーパーファミコン版シムシティは、マンションも集合マンションのような同じつくりのマンションばかりとなり、ちょっと違和感がある。(当時は全く違和感などありませんでしたが・・・)
対してスーパーファミコン版シムシティは、マンションも集合マンションのような同じつくりのマンションばかりとなり、ちょっと違和感がある。(当時は全く違和感などありませんでしたが・・・)
via www.geocities.jp
建物の進化の過程が違いすぎる!
始めは、民家風な建物から始まり、徐々に高層マンションに進化しているゲーム性は同じなのですが、スーファミ版ははじめ、建物ではなく(R)〔住宅地〕、(C)〔商業地〕、I(工業地)のアイコンで、渋滞や工業の排気ガスなどを注意していれば、自然と街は進化していきましたが、SimCity BuildItになると、初めは工事中となります〔住宅地)。工場や商業施設で作った鉄鋼や化学薬品、ハンバーガー、スーツなどの商品を集めることで進化していくシステム。