いただきストリートとは
モノポリーなどのボードゲームに類似してるゲーム性で終わりがなくエンドレスで遊べるゲームとしてリリースされたのは1991年。当時はリスキーという会社から発売されました。シリーズの2が発売されているということは人気があったからなのでしょうが、筆者は初代の存在を知りませんでした。
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どんなゲームなのかはモノポリーなどのボードゲーム経験者ならおおよその想像ができると思いますが、初心者に説明するのに困った記憶がある筆者ができるだけわかりやすくいたストの基本ルールを説明しましょう。
基本ルール
プレイヤーは、『モノポリー』の要領でゲームボード上を周回しながら物件や株式を購入しつつ、総資産を設定額まで貯めて銀行にたどり着くことを目的とする。
ネットの広辞苑的存在のウィキペディアにはこうあるのですが、モノポリーで遊んだことのない人にはさっぱりなんですよね。
筆者もいたストで遊ぶ前にはモノポリーをプレイしたことなくモノポリーとはなんぞや?の世界でした。辛うじてすごろくや人生ゲームならわかる程度でもハマってしまうのがいたストの良さだと断言してもいいのではないでしょうか。それほど楽しいと思えるゲームです。
コンピュータ・ボードゲームの定番「いたスト」の2作目。お店を買って増資して、自分の店に他人が止まったら買い物料をもらうというシンプルなシステムながら、ゲームとしての奥行きが限りなく深い、超ハマリゲーム。
マップはすごろくや人生ゲームを思い出されるようなマス目上のものになっていて、毎回サイコロを回して進みます。すごろくや人生ゲームは進んだマス目に書かれているタスクをこなすという流れになりますが、いたストの場合は物件を購入または支払うというマネーゲーム。止まる先の物件の金額に戦々恐々となる場合もあります。もちろんスタート時に所持金はありますが一周してくるまでには足りないという展開になってしまうので、止まるたびに物件を購入するという行為は危険となります。
一周してくるまでに4つのマークを集めながら中央に構えている銀行を目指します。この4つのマークを集めるというところが簡単にできなくなっていくのがいたストの醍醐味と言えるでしょう。
マップはブロックごとに分かれていて1ブロック4マスから5マスほどで作られています。1ブロックに何店舗所持しているかで資産価値が変わってきます。
その点では資産をどう増やすべきなのかを学べる場所としてもわかりやすいのではないでしょうか。
その点では資産をどう増やすべきなのかを学べる場所としてもわかりやすいのではないでしょうか。
ゲームの醍醐味
スタートのマップはオーソドックスで初心者でもわかりやすくなっていると思います。
リボンのような形で4ブロックに分かれ中央に銀行。4つのマークも均等に分かれていて必ず通らなければならないということを理解しながらゲーム性や進行方法をマスターしてい受けるようにできています。
リボンのような形で4ブロックに分かれ中央に銀行。4つのマークも均等に分かれていて必ず通らなければならないということを理解しながらゲーム性や進行方法をマスターしてい受けるようにできています。
先にも述べたように1周目は資産の基礎となる物件の購入になりますが、2週目は他のプレーヤーが購入したマスに止まればそのマスに明記してある金額を支払う。他のプレーヤーが自分の物件に止まれば支払ってもらうというようにサイコロを回す度に収支が変化するということになります。
醍醐味はこの2週目に突入する時に銀行に立ち寄り資産にあった収入がもらえると同時に株が購入できる時だと思います。
もちろん自分が所有しているブロックの株を購入はもちろん他のプレーヤーが所持する物件があるブロックの株でも構いません。自分の勘と先物を見る目が必要となる瞬間です(大袈裟ですがw)。
もちろん自分が所有しているブロックの株を購入はもちろん他のプレーヤーが所持する物件があるブロックの株でも構いません。自分の勘と先物を見る目が必要となる瞬間です(大袈裟ですがw)。
今でこそゲーム感覚でFXや資産運用のシミュレーションができますが、当時ではこんなに楽しく収入を増やせるということにドキドキワクワクしたものです。