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システムについては、ウィンキーソフトが過去に制作を担当していたスーパーロボット大戦シリーズと共通性があり、資金を使った機体と武器の改造もある。
戦闘時に機体のパラメータを、攻撃は威力と命中率、防御は防御量と回避率のどちらを重視するか調整する事も出来、戦闘時にIAS(後述)を選択した場合は、命中率と回避率がカーソルの速度や大きさ、機体速度に影響される。
本作は通常のシミュレーションゲーム型の戦闘方法(確率による行動の成否)の他に、IAS(インタラクティブ・アクション・システム)という、プレイヤーが介入する戦闘方法を選択し、プレイヤーが能動的に攻撃(クリティカルヒット)や回避を行うことができる。戦闘方法にIASを選択した場合、プレイヤー側が攻撃の場合は、動き回る敵にターゲットカーソルを合わせてボタンを押す事により、攻撃を成功させる。逆に敵が攻撃してきた場合は、敵のターゲットカーソルから逃げ回るように機体を動かし、攻撃が当たらないように回避する。
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基本的なシステムは前作を踏襲しており、より機敏に動作するようにモーションが改善され、バーストショットの高速化やグラブ攻撃による敵の保持を拡張、サブウェポンが各残弾性からエネルギー共有式になった・ボタンによる素早い選択が可能になったといった変更点もある。前作では施設破壊を避けることが多かったのとは反対に一部を除いて制限がなく、地形や構造物の被弾による破壊やエフェクトを強化し、外壁や建築材をグラブでつかみ利用することが可能になった。
前作が舞台となるコロニーの各所を何度も往復することが多かったのに対し、本作は舞台進行を一本道とし、特徴的な舞台が次々と入れ替わるようになりメリハリが付いた。また、各キャラクターの応答や提案に、プレイヤーの操作で積極的もしくは消極的な応答・提案の採択を返すことも可能になった。
アニメ版
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時間軸的にはPlayStation 2用ゲームソフト『ZONE OF THE ENDERS』(以下、『Z.O.E』)の後の話だが、内容的にはアニメ作品『Z.O.E 2167 IDOLO』の続編にあたる。初老の運び屋ジェイムズ・リンクスと、彼を「おじさま」と呼んで慕う巨大ロボットオービタルフレーム(以下OF)のドロレスを中心に、陰謀と戦乱の中での家族を描いた作品。
OVA版『Z.O.E 2167 IDOLO』のまとめ
サンライズが制作に関わっていて、『機動戦士ガンダム』シリーズを思い浮かべてしまうOVA版『Z.O.E 2167 IDOLO』。その完成度は折り紙付きといえるでしょう。
ダブルヒロインの相関関係や悲劇で締め括られる物語の最後も衝撃的なものです。
約60分の本編時間で構成されたアニメとは思えない内容で、ドラマチックな展開の連続に、ついつい本編に惹き込まれてしまうはず。記事には本編動画も掲載していますので、この機会にぜひ視聴して、OVA版『Z.O.E 2167 IDOLO』という名作を楽しんでいただければと思います。
ダブルヒロインの相関関係や悲劇で締め括られる物語の最後も衝撃的なものです。
約60分の本編時間で構成されたアニメとは思えない内容で、ドラマチックな展開の連続に、ついつい本編に惹き込まれてしまうはず。記事には本編動画も掲載していますので、この機会にぜひ視聴して、OVA版『Z.O.E 2167 IDOLO』という名作を楽しんでいただければと思います。
分類:シミュレーションRPG
開発:ウインキーソフト
発売:2001年