「まんさくの花」 中里祐子役:中村明美
早稲田大学教育学部英語英文科卒業。
仲代達矢が主宰する無名塾の新人女優に応募する。1981年NHK連続テレビ小説「まんさくの花」のヒロインでデビュー。1983年「こんにちわハーネス」で映画に初主演した。その後はドラマなどで活躍する。
(出典:Wikipedia「中村明美 (女優)」)
連続テレビ小説 まんさくの花 | NHK名作選(動画他)
NHK連続テレビ小説「本日も晴天なり」(1981年10月5日) 桂木元子役:原日出子 平均視聴率は36.6%、最高視聴率は43.3%
NHK連続テレビ小説第28作「本日も晴天なり」 桂木元子役:原日出子
昭和元年、東京人形町に生まれた桂木元子が、NHKのアナウンサーをふり出しに、戦後はルポライター、そして作家への道を歩んでいく姿を、昭和の世相をからめながら描いたもの。主婦業のかたわら、仕事にも生きがいを求めて、意欲を持って生きる昭和の女性の奮闘記でもある(出典:NHK)。元・NHKアナウンサーで作家である、近藤富枝の半生がモデル。
1981〜82年の平均視聴率は36.6%、最高視聴率は43.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
『おはようさん』以来、大阪放送局と放送センターとが半年交代で制作していたが、今作品はその慣例と異なり、放送センターの制作となった。
タイトルはアナウンサーが放送確認用に「本日は晴天なり」と言うべきところを「本日も晴天なり」と誤ってしゃべってしまったというエピソードからきている。
(出典:Wikipedia「本日も晴天なり」)
「本日も晴天なり」 桂木元子役:原日出子
東京都武蔵野市吉祥寺で青春時代を過ごす。東京都立久留米西高等学校卒業。日本工学院専門学校中退。
劇団四季の研究生として女優デビュー。1980年の特捜最前線 第160話「復讐I・悪魔がくれたパソコン爆弾!」の涼子 役、1979年には『夕焼けのマイウェイ』で映画に初出演する。この時期、数多くのテレビドラマや映画のオーディションを受けていた。
1980年のポーラテレビ小説『元気です!』の主役を宮崎美子と争う形となったが結果として敗れ、ヒロイン役である宮崎のライバル的な役柄で出演する。1981年にNHKの連続テレビ小説『本日も晴天なり』の主演に抜擢されブレイク。同年に歌手デビューし、『約束』『青いラプソディー』などの曲を発表する。カティ・サークのヌードカレンダーにも出演して話題になった。
1983年、東京都立久留米西高等学校時代の同級生と結婚し1女をもうけるが、1987年に離婚。1994年に渡辺裕之と再婚する。のちに1男1女が誕生。2001年に「パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。現在、1男2女の母である。
第3回Yahoo! JAPAN文学賞受賞作を映画化した短編映画『雪の花』にて、渡辺裕之と初めて夫婦役で夫婦共演を果たした。同作は2009年12月13日にテレビ朝日で放映された。
(出典:Wikipedia「原日出子」)
連続テレビ小説 本日も晴天なり | NHK名作選(動画他)
NHK連続テレビ小説「ハイカラさん」(1982年4月5日) 野沢文役:手塚理美 平均視聴率は36.2%、最高視聴率は44.9%
NHKの連続テレビ小説第29作目「ハイカラさん」(1982年4月5日) 野沢文役:手塚理美
明治のハイカラ娘が、当時としては珍しい、外国人専用のリゾートホテルを造り上げる奮闘記。
1982年の平均視聴率は36.2%、最高視聴率は44.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
なお、本作の登場人物の一部は実在人物であるものの、主人公自身は純粋な架空人物として描かれており、主人公に実在のモデルがいない作品としては、一番古い時代を描いた作品となっている(主人公のモデルが実在する作品を含めると2015年9月28日より放送を開始した『あさが来た』が一番古い)。
ソフト化はされていないが、第1週と最終週の放送をNHK番組公開ライブラリーで視聴できる。
(出典:Wikipedia「ハイカラさん」)
「ハイカラさん」 野沢文役:手塚理美
「ハイカラさん」 野沢文役:手塚理美
NHK朝の連続テレビ小説『ハイカラさん』ではヒロインを務め、 「ハイカラさん」のヒロインには878名の候補者の中から選ばれたが、記者会見での「今の心境は?」という質問に「ガラスの箱の中にいるような気分です。高い台に立たされて、背中まで見透かされてしまっているみたい……」と答えている。
「ハイカラさん」の撮影中、ヒロイン・文(ふみ)の新婚時代、夫とふたりでベランダの手すりにもたれて外の景色を眺めるシーンがあった。その際、手すりを握る手塚の手に偶然夫役の俳優の手が触れた。ほとんど無意識的かつ反射的に手塚は自分の手をそらしてしまった。そのシーンのオンエアを観た母親は「あれは無いわよ。とても新婚夫婦には見えなかったわよ」と告げたという。
(出典:Wikipedia「手塚理美」)
手塚理美
中学入学前に出演した不二家のチョコレートのCMがユニチカのスタッフの目に留まったことから、中学1年生の時に同社の2代目マスコットガールに選ばれ、本格的に芸能界デビューした。当時は手塚さとみ名義。
1974年(昭和49年)にはユニチカのCMに三つ編み、赤の鉢巻、白無地の襟付き長袖体操服に濃紺無地のブルマーという姿で出演、作曲家の小林亜星との共演で話題となる。
連続テレビ小説 ハイカラさん | NHK名作選(動画他)
NHK連続テレビ小説「よーいドン」(1982年10月4日) 浦野みお(時田みお)役:藤吉久美子 平均視聴率は38.8%、最高視聴率は43.1%
NHK連続テレビ小説第30作「よーいドン」(1982年10月4日) 浦野みお(時田みお)役:藤吉久美子
昭和初期の大阪をメインに、裕福な家庭に生まれた女性が、家業の倒産から道頓堀の芝居茶屋、舞鶴の駅弁屋へと転落しつつ、マラソンランナーとして波乱万丈に生きていくさまを描いた。主演は本作でデビューとなる藤吉久美子。
1982年10月~1983年3月の平均視聴率は38.8%、最高視聴率は43.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
藤吉のランニングフォーム指導を大谷女子大学教授の真保正子(1932年ロサンゼルスオリンピック陸上女子やり投4位入賞)が担当した。
(出典:Wikipedia「よーいドン」)
1年の半分が深い雪で埋もれる町、秋田県横手市の中里家は、父と娘の4人暮らし。妻に先立たれて以来、再婚もせずに3人の娘を育ててきた父・寛太は中学時代の数学教師で、赤ん坊の時養女としてこの家にもらわれてきた祐子は、澄子、朋子の妹としてわけへだてなく育てられ成長した。
昭和55年、雪深い横手の1月。祐子は高校卒業を目前に控えて、自分の進路について思いをめぐらせている。絵が好きで、県の美術展で知事賞をとったことがある祐子は、東京の芸術大学に進学し、絵の勉強をしたいと思っていた。
「お前の考えは地に足がついていない」
寛太は、最初のうちはそう言ってその願いを聞き入れなかったが、祐子の熱意におされて、ついに受験を許した。希望に満ちて上京した祐子だが、結果は不合格。
寛太との約束で、一時は就職を考える祐子だが、どうしても絵を学びたい気持ちを押さえることができない。思いつめた彼女は「私はもらい子だから好きなことはさせてもらえない」と叫んでしまう。見かねた長女の澄子にはほほを打たれ、はっと我にかえる祐子だが、でも、「東京に行きたい」という志望はおさえることができない。そんな気持ちを察した澄子は、夜明け前の凍りつくような朝、祐子を東京に送り出す。
上京した祐子は、絹代が切り盛りしているクリーニング店で、住み込み店員として働きながら、絵の勉強に打ち込むことになった。絹代は、祐子がこの冬横手の町で出会い、意気投合した若い未亡人で、店の従業員や近所の若者たちの草野球チームの監督もしている。
一方横手では、東京に出た祐子のことをひそかに気づかう寛太や澄子、そして姉よりも一歩早く結婚に踏み切った朋子たちの生活があった。
(出典:Wikipedia「まんさくの花」)