昭和に一世を風靡した鉛筆型シャープペン「ノックペンシル」の令和版が登場!初代の特長を引き継ぎ現代向けに機能を進化!!
ゼブラ株式会社より、軽くて使いやすい鉛筆型のシャープペン「ノックペンシルM-1700」の発売が決定しました。3月4日より全国文具取扱店で発売されます。
シャープペンシル市場の変遷と今回発売の経緯
①1950年代に登場したノック式シャープペンは当時値段が高く普及していませんでした。1980年にゼブラが100円のシャープペン「ノックペンシル」を発売。鉛筆のような外観でノックすれば書き続けられる便利さで大ヒット商品となりました。一般に普及したシャープペンはその後、ラバーグリップ付きや金属製のボディなど高機能で高価格のものが人気に。シンプルな機能の『ノックペンシル』は2001年に廃盤。しかしその後20年以上もの間、再販を求める声が数多く届けられていました。
②書いたり消したりできるシャープペンは現在も、勉強のためのノート書きや書類へのメモ、予定表の記入などに日常的に使われています。一方でパソコンやタブレットと併用することも増え、筆記具には片手で素早く書き続けられる軽量さと機能性が求められています。
そして今回ゼブラより、長年の再販の声に応える形で、初代ノックペンシルが持つシンプルな要素を継承しながら、現代のニーズに沿った機能を搭載した令和版『ノックペンシルM−1700』が発売されます。
そして今回ゼブラより、長年の再販の声に応える形で、初代ノックペンシルが持つシンプルな要素を継承しながら、現代のニーズに沿った機能を搭載した令和版『ノックペンシルM−1700』が発売されます。
『ノックペンシルM−1700』の特長
出す・書く・消すが片手でスマートに完結するシャープペン
1)鉛筆のようなやわらかな六角軸。グリップ部品がなくシームレスな軸なので持つ位置を選びません。
2)振るだけで芯が出るフリシャ機能搭載。持ち替えずに素早く芯を出せます。
3)キャップが要らない繰り出し式消しゴム。キャップを失くす心配がありません。
1)鉛筆のようなやわらかな六角軸。グリップ部品がなくシームレスな軸なので持つ位置を選びません。
2)振るだけで芯が出るフリシャ機能搭載。持ち替えずに素早く芯を出せます。
3)キャップが要らない繰り出し式消しゴム。キャップを失くす心配がありません。
シャープペン需要
シャープペンは男女とも学生層がほぼ毎日使いますが、社会人も使用しています。特に40代〜50代の団塊ジュニア世代の男性は、週1日以上使用する率が5割を超え、学生に次ぐ使用頻度となっています。大人世代は、学生時代にシャープペンを使って育っていることから懐かしさを感じ、ボールペンにはない軽い書き心地と消し書きができる便利さを改めて認識する人が多い傾向にあります。
昭和世代の印象に残るノックペンシル
1980年にゼブラが発売した一本100円のシャープペン「ノックペンシルM-1300」。形を鉛筆型にして当時学校や職場でよく使われていた鉛筆の代わりに使ってもらうように開発されました。鉛筆のように芯を削って出す手間がなく、ノックすれば書き続けられる便利さで一大ブームとなりました。昭和世代の人にとっては、シャープペンといえばこの形の印象が強く残っています。ちなみに、初代の消しゴムはキャップ式でした。
2001年に廃盤となった「ノックペンシル」には、「鉛筆と同じでクリップがなく軽くてシンプルだから使いやすい」「書き心地が良くもう30年以上使っている」「ノックペンシルの再販予定はありませんか?」といった、再販を求める声が最近まで寄せられていたとのことです。
芯径:0.5mm
消しゴム:ゼブラNタイプ
軸色:(上から)ネイビー/グレー/ホワイト/ブラック/透明