最後の大来襲、パニックに陥る日本
日本中に虫の大群が押し寄せます。自衛隊機も襲われ、すべて墜落して火の玉と化します。
ヤンマたちが隠れている研究小屋を目指すマナブたちの車に、ジガーがヤンマたちの居所を教えるよう、取引を持ちかけます。
アゲハへの想いとヤンマへの憎悪に駆られたジガーは、アゲハを連れギドロンを裏切り二人で逃げるのだといいます。
マナブによって瓶に潜んだジガーを始末しようと、同乗の女たちが焼こうとし、逆に無惨に死んでしまう嵌めに。
アゲハへの想いとヤンマへの憎悪に駆られたジガーは、アゲハを連れギドロンを裏切り二人で逃げるのだといいます。
マナブによって瓶に潜んだジガーを始末しようと、同乗の女たちが焼こうとし、逆に無惨に死んでしまう嵌めに。
via wada y
ハッピーでない結末 〜人間は学ぶか
ヤンマたちの隠れ家に辿り着き、アゲハとの対面を果たしたジガーですが、アゲハはマメゾウとともに重体の床にありました。
マメゾウは一命を取り留めますが、アゲハは死の淵に。彼女はヤンマが正しいから仲間になったので、ジガーのことをいまも愛していると言います。胸のペンダントにはいまもジガーの写真が。指には彼が送った指輪が。
己の愚かさを悔いるジガーに愛の言葉を告げて、アゲハは亡くなります。
しかし命令は命令と、ヤンマとサシの勝負を挑んだジガーは態とヤンマに敗れ、アゲハのあとを追い死んでいきます。自分のヘルメットで虫たちを操り、撤退させることができると教えて。
己の愚かさを悔いるジガーに愛の言葉を告げて、アゲハは亡くなります。
しかし命令は命令と、ヤンマとサシの勝負を挑んだジガーは態とヤンマに敗れ、アゲハのあとを追い死んでいきます。自分のヘルメットで虫たちを操り、撤退させることができると教えて。
「日本は助かったんかえ先生」
美土路博士「まだわからん」
ヤンマ「そいつは人間しだいというところですよ つまり—/いまは救われたが 永久にぶじとはいえない…/—それはこの地球の自然を人間が荒らすかどうかにかかっています」
ヤンマとマメゾウは、ジガーとアゲハのからだを父のところへ届けにギドロンの巣へと旅立ちます。
ヤンマ「そうカンタンには殺されないよ/マナブさようなら またあおう」
美土路「マナブ わしはまだなにか不吉な予感がするよ ギドロンはどうせまたつづけるんだ 人間が滅びるまで…」
〈それが虫と人間の宿命かもしれん いいかえれば人間がそれに気づかなかったことは あまりにもおろかだったのだ…〉
美土路博士「まだわからん」
ヤンマ「そいつは人間しだいというところですよ つまり—/いまは救われたが 永久にぶじとはいえない…/—それはこの地球の自然を人間が荒らすかどうかにかかっています」
ヤンマとマメゾウは、ジガーとアゲハのからだを父のところへ届けにギドロンの巣へと旅立ちます。
ヤンマ「そうカンタンには殺されないよ/マナブさようなら またあおう」
美土路「マナブ わしはまだなにか不吉な予感がするよ ギドロンはどうせまたつづけるんだ 人間が滅びるまで…」
〈それが虫と人間の宿命かもしれん いいかえれば人間がそれに気づかなかったことは あまりにもおろかだったのだ…〉
さて、人間は、、
以上で漫画版「ミクロイドS」、全編の終わりであります。いかがでしょう。
あれから四十年余、人間は賢くなっていますでしょうか?—アニメ版をご覧になったことがある方もない方も、ご一読いただきそんなことを考えていただければと思います。
あれから四十年余、人間は賢くなっていますでしょうか?—アニメ版をご覧になったことがある方もない方も、ご一読いただきそんなことを考えていただければと思います。
従わない人間には自衛隊が銃弾を浴びせる—
まちには暴徒と化した人間たちが