2020年10月8日 更新
実はSEXについて歌った名曲たち
楽曲に込められた意味を深読みしていくと見えてくる新たな世界。中には、単なるポピュラーソングのように見せかけて、実は「SEX」や「女性器」について歌っている楽曲も存在するのを、あなたはご存知でしょうか?本稿では、そんな実はエロいポップソングについて、何曲か紹介していきます。
『雨上がりの夜空に』⇒SEXしたくてもできない歌
忌野清志郎の代表曲といえば?…おそらく、多くの人が『トランジスタ・ラジオ』や『スローバラード』と共に、『雨上がりの夜空に』をあげることでしょう。 1980年にRCサクセション名義で発表された同曲。2009年に清志郎が逝去した際、その悲報を伝えるテレビのニュース映像において、度々BGMとして流れていたことは記憶に新しいところです。 そんな清志郎を語るうえで欠かせない『雨上がりの夜空に』ですが、この曲、車を女性に見立てたうえでSEXについて歌っているというのは有名な話。では、実際に歌詞を見ていきましょう。
RCサクセション『雨上がりの夜空に』
♪どうしたんだ Hey Hey Baby バッテリーはビンビンだぜ♪
♪お前についてるラジオ 感度サイコー すぐにいい音させて どこまでも飛んでく♪
♪こんな夜にお前に乗れないなんて こんな夜に発車できないなんて♪
VIDEO
RC Succession - 雨上がりの夜空に #1
『Don't Stop Me Now』⇒SEXでハイになってる歌
イギリスのロックバンド・Queenの名曲『Don't Stop Me Now』。一昔前には、ナイナイの岡村が出演する『Kirin Nuda』のCM曲にも使用されて、話題になりました。英語に疎い筆者のような人間が聴くと、単なる、アゲアゲでノリノリな曲にしか聴こえないのですが、しかし、和訳を見ると、その内容は完全にSEX。
QUEEN / DON'T STOP ME NOW
♪Tonight I'm gonna have myself a real good time♪ ♪今夜、俺は心底楽しむつもりだ♪ ♪I feel alive and the world I'll turn it inside out - yeah♪ ♪生きてて良かった、天と地がひっくり返ったような気分を味わんだ♪
♪I'm a shooting star leaping through the sky♪ ♪俺は夜空を駆け抜ける流れ星♪ ♪Like a tiger defying the laws of gravity♪ ♪重力の法則に挑む虎の様に♪ ♪I'm a racing car passing by like Lady Godiva♪ ♪おれは、レディ・ゴディバの様に通り過ぎるレーシング・カー♪
♪I am a sex machine ready to reload♪ ♪再装填準備完了のセックス・マシーン♪
全体を通して、「Don't stop me now=今、俺を止めてくれるな!」と、SEXの高揚感を高らかにうたっている同曲。それでも、いやらしさよりも爽快感全開なのは、作詞・作曲を手掛けたフレディ・マーキュリーと、 編曲を担当したQueenメンバーの才能がなせる業といえるでしょう。
VIDEO
Queen - Don't Stop Me Now (Official Video)
『ブルー・シャトウ』⇒女性器
1967年にリリースされた、ジャッキー吉川とブルー・コメッツのヒット曲『ブルー・シャトウ』。Blue Chateau…直訳すると「蒼い要塞・城壁」といった意味ですが、昔、『タモリ倶楽部』で宇崎竜童が、「これは女性器を歌った曲」と言っていました。いったい、どの辺が女性器なのか?実際に歌詞を見ていきましょう。
ジャッキー吉川とブルー・コメッツ『ブルー・シャトウ』
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