まず、漫画版は「母親がまるで同世代の美女のようでついマザコンになってしまう息子」というのが大前提としてあります。ですが、ドラマ版では同年代のように見えるという設定はありません。それどころか八神くんはマザコンですらないのです。
ドラマ版は「マザコンではない息子と子離れできない母親」という設定になっています。さらに「実は魔女」などという設定も追加されているんですよね。
原作の漫画とドラマは全く同じではないにせよ、設定から違うとなるとがっかりですよね。特に他のドラマでも年齢設定が違うと話が違うと思ってしまいます。
「八神くんの家庭の事情」は原作とかなり違うため、原作ファンからかなり反感を買っていたんです。
八神くんの家庭の事情、小学生時分にすっごい好きだったんだけど、ドラマ化すると聞いてwktkして見たら、母さん役がまさかの夏木マリ
— やまもと (@Opataro) March 17, 2020
あれが人生最初のトラウマだったなー
夏木マリを知らない人はこの画像を目に焼き付けてからgoogleで画像検索しような pic.twitter.com/VLTH3dQTRk
漫画原作ドラマの当たり率が高い昨今でも何故かビビらずにいられないのは、深層無意識に「八神くんの家庭の事情」ドラマ版の存在が有ることが精神鑑定で判明しました。 pic.twitter.com/efRgESjzcN
— とう腐 (@tofu_cake) August 27, 2019
八神くんの家庭の事情、過去の実写ドラマは失敗だけど、今なら福田雄一に任せたら上手くいくのでは…と思う自分(。-`ω´-)ンー pic.twitter.com/9J13gRge8T
— すばる。( ´)Д(`) (@subaru610825) October 19, 2019
ふと、テレ東の“いつもの深夜枠”で安達祐実&神木隆之介主演で『八神くんの家庭の事情』ドラマ化したりしないかなー、とか思ったり。
— 木木 (@haya_g) July 6, 2019
初ドラマ化。
うん、「初ドラマ化」、な。
(・ω・) pic.twitter.com/SFf7Fgg563
原作者も不満だった?
原作者の楠桂さんは「自分はドラマ版のストーリーには何ら関知していない」と声明を出しているんです。そして途中から「原作:楠桂」から「原案:楠桂」に変わっているんです。最初から原案にしておくか、タイトルを変えるなどしていたらまた違ったでしょうね。
SNSのある現代だったら大炎上していたでしょうね・・・。
原作者も不満に思っているということもあり「八神くんの家庭の事情」のドラマはソフト化されていませんし、配信もされていません。いつかまた見て見たい気もしますね。