「りぼん」が生んだ胸キュンアニメ『ママレード・ボーイ』
雑誌「りぼん」で連載され、アニメ化になった『ママレード・ボーイ』を覚えていますか?漫画も大ヒットし、愛蔵版もさらに発売されましたが、アニメもとっても話題になりましたね! 子供と一緒に観ていた当時の若いママたちが生協の買い物なんかで集まった際に「ドキドキするよね!」と話題になってもいたのだそう。
ツクターンッ!!!!!!!!!!!
— komomo (@mercury_aqua) June 18, 2015
念願の。。゜゜(´O`)°゜
大好きな大好きな大好きな、ママレ。
宝物にする!!!!!!#ママレード・ボーイ pic.twitter.com/WAXHUsnfga
『ママレード・ボーイ』(Marmalade Boy)は、吉住渉による漫画作品。集英社の少女漫画誌「りぼん」に連載され、テレビアニメ化、劇場アニメ化されたほか、台湾で実写のテレビドラマ化もされている。
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単行本全8巻、完全版全6巻。全編に渡ってトレンディドラマが繰り広げられる。
『ママレード・ボーイ』アニメ概要
ママレード・ボーイ OP ステレオ - YouTube
笑顔に会いたい 作詞:柚木美祐、作曲・編曲・歌:濱田理恵
via www.youtube.com
アニメはABC・東映動画制作で、テレビ朝日(当時ANB)系列(フルネット局)にて1994年3月13日から1995年9月3日まで放送されたほか、系列外ではテレビ岩手(日本テレビ系列)、チューリップテレビ、山陰放送(いずれもTBS系列、後者はスポンサードネット)、クロスネット局ではテレビ宮崎(フジテレビ系列(メイン)・日本テレビ系列(NNNのみ)との3系列クロス)で時差ネット放送された。全76話。タイトル表記は中点「・」が「♥」の『ママレード♥ボーイ』。
●アニメスタッフ紹介
プロデューサー - 藤田高一郎(ABC)、亀山泰夫(ASATSU)、関弘美(東映動画)
原作 - 吉住渉
シリーズディレクター - 矢部秋則
シリーズ構成 - 松井亜弥
キャラクターデザイン - 馬越嘉彦、吉住渉(ノンクレジット)
音楽 - 奥慶一
美術デザイン - 千田国広
プロデューサー - 藤田高一郎(ABC)、亀山泰夫(ASATSU)、関弘美(東映動画)
原作 - 吉住渉
シリーズディレクター - 矢部秋則
シリーズ構成 - 松井亜弥
キャラクターデザイン - 馬越嘉彦、吉住渉(ノンクレジット)
音楽 - 奥慶一
美術デザイン - 千田国広
ストーリー&意外にヘビーだった家族構成!
小石川 光希は、ある日いきなり両親から「離婚する」ことを告げられる。ハワイ旅行で出会った松浦夫婦と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたため、お互いパートナーを交換して再婚するのだと言う。しかも、松浦夫妻の息子の松浦 遊も含めて、みんなで一緒に暮らそうとまで言い出す始末。そんな非常識な生活の中、一緒に暮らす遊に惹かれ始めていく。
女性は民法第733条により一度離婚をしたら(離婚した男性との復縁の場合を除き)6カ月は再婚ができないことが作中でも言及をされている。そのため一時期、光希の家庭は戸籍上赤の他人4人と、その娘と息子が同居するという異常な状態だった。
可愛い作画で「りぼん」連載だったこの作品。子供が読むには、今考えてみたらヘビーな家族構成だったんですね!光希も遊もグレていてもおかしくない家族構成状態だったのではないかと思います。いや、TVとかで珍しい家族の在り方、みたいに特集されてもおかしくない気がします。
『ママレード・ボーイ』キャラクターたち
★ 元気いっぱいヒロイン・小石川 光希(こいしかわ みき)
主人公。私立桐稜大学附属高等学校1年生(アニメでは2年生からスタート)→2年生→3年生→大学生。身長152cm。3月28日生まれのおひつじ座、A型。
元気で明るく少し子供っぽい性格。2歳までロンドンで生まれ育った帰国子女。料理の腕前はあまり良くない。テニス部所属。黒髪の肩までのセミロングだが、ポニーテールにしていることが多い。
過去の中学時代に銀太のことが好きだったが、行き違いから結果的に銀太にこっぴどく振られる形になってしまう。仲直りして良き友人になったが、それ以降銀太に恋愛感情を持つことはなくなった。
その後、両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった遊に惹かれる。ほどなくして両親達には内緒で付き合うことになる。
ほんとだったらグレてもおかしくない家庭環境の中で、明るく生きている光希。ちょっとおバカなところもご愛敬ですね。遊と恋していくところは本当に可愛い!友達の茗子のためにも、一所懸命行動するところも良いです。
光希の声を担当しているのは國府田マリ子さん。『クレヨンしんちゃん』の思議魔女っ子マリーちゃん・師走マリー役など、コミカルな役柄もされていますが、本当に可愛い声で光希そのものですよね。
光希の声を担当しているのは國府田マリ子さん。『クレヨンしんちゃん』の思議魔女っ子マリーちゃん・師走マリー役など、コミカルな役柄もされていますが、本当に可愛い声で光希そのものですよね。