via www.tjf.or.jp
仮病の生徒は、休み時間になると、真っ先に校庭に飛び出して遊んでいるのが特徴だった。
仮病なので、実際には光化学スモッグに対する恐怖心などまったくないため、休み時間になると、真っ先に校庭に飛び出して遊んでいるのだ。
via careerpark.jp
光化学スモッグのため、屋外活動が中止に。楽しみにしていたプールの授業が中止になったりした。
光化学スモッグ注意報発令を知らせる看板
光化学スモッグ注意報や警報が発令された場合、また症状を感じた場合は、窓やカーテンを閉め外出を控えること、運動を行っている場合は中止して屋内に入ることが対策となる。
光化学スモッグは、春から秋にかけて、日差しが強く気温が高い、風の弱い日に発生します。光化学スモッグが発生すると屋外やプールでの活動により、目やのどの痛み、呼吸困難、意識障害などの重大な被害をもたらすおそれもあることから、学校として一層の注意が必要です。
「学校における光化学スモッグ対策」のとおり、積極的に対策を講じていただき、光化学スモッグによると思われる被害発生時には、保健所など関係機関と速やかに連携を図り、適切に対応するようお願いします。
国境なき大気、グローバル化する大気汚染
国境なき大気、グローバル化する大気汚染
近年、鹿児島や長崎、福岡など中国に近い九州地方で光化学オキシダントの濃度が上がっていることから、中国の大気汚染物質の越境問題がにわかに注目を集めています。今まさに中国は飛ぶ鳥を落とす勢いで経済成長を続け、その結果、今では温室効果ガスの最大の排出国となっています。
「大気には国境はないことから、大気汚染の問題も地球温暖化と同じように、グローバルな視野で考えていかなければなりません」と、秋元さん。
たくさんの国が陸続きでつながっているヨーロッパでは、長距離間輸送などによる大気汚染物質の移流を大陸全体で解決しようと、長距離越境大気汚染条約を結んで対策を行っており、オゾンの対策もアジア各国に比べてずいぶん進んでいるといいます。
NOxはヨーロッパでは減少傾向、北米では横ばいなのに比べ、アジアでは右肩上がりで増え続けています。先進国だけで規制するには限界があり、今後は特に大気汚染が進んでいるアジアで、国を超えた枠組みづくりが必要になってきます。
NOxはヨーロッパでは減少傾向、北米では横ばいなのに比べ、アジアでは右肩上がりで増え続けています。先進国だけで規制するには限界があり、今後は特に大気汚染が進んでいるアジアで、国を超えた枠組みづくりが必要になってきます。
「今、日本で光化学スモッグの被害が増えている原因の一つに、中国の大気汚染の影響があるのは確かです。しかし、実はヨーロッパやアメリカからのオゾン汚染も同じように影響しているのです」