映画『冷たい熱帯魚』の元になったシリアルキラー・関根元が神を信じた理由がすごい!
2021年10月16日 更新

映画『冷たい熱帯魚』の元になったシリアルキラー・関根元が神を信じた理由がすごい!

2010年公開映画『冷たい熱帯魚』は実話です!日本で起こったサイコパス・シリアルキラーが起こした埼玉愛犬家連続殺人事件が元になっています。その残忍殺人事件の犯人で元死刑囚の関根元の人間像をまとめていきます。殺人犯なのに「神を信じる」とはどういうことなのかは現役京都の住職の証言により明らかにされています、必見です。

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当時三木大雲氏は大学時代に関根元と知り合っています。大学に通いながら修行僧として仕えていた時期です。なかなか大変な日々の中で唯一、癒されていたのが近くにあったペットショップに行ってワンちゃんに触れさせてもらっているときだったと言います。そのペットショップが関根元のペットショップでした。

あるとき、持参したカメラでワンちゃんの写真を撮っていたところ関根元に勝手に撮るなと怒られます。三木大雲氏は謝ると、関西弁である三木大雲氏に反応し、京都だと知ると自分も京都出身だと告げる関根元。あとにわかったのですがこれは関根元の嘘でその時も三木大雲氏が京都のどこか尋ねると。烏丸(からすま)を「カラスマル」と言い三木大雲氏が「?」となる場面もあったと言います。こんな場面を知ってもやはり”虚言癖”と言われているのがわかります。

そんなことから親近感を持たせ仲良くなりそして起こる「ロシアンコーヒー事件」....。
昔、修行僧がうちへ遊びに来た。その時にいくつかの毒入りの缶コーヒーと1個だけ毒の入ってない缶コーヒーを置いてどれか好きなのを飲めって言ったら、そいつは3回とも毒なしを引いて元気に帰っていった。最後にもう一度試そうと思って、もう1つ飲めと勧めたら、お腹いっぱいなんで結構ですと帰っていった。もしかすると、あいつは本当に神や仏に守られてるのかもしれんと思った
これがサイコパス、シリアルキラー・関根元が神を信じた理由です。関根元が本当に三木大雲住職を殺そうとしていたのかなぜ殺そうとしていたのか?もしかすると試したのか?など定かではありませんがこの話を知って神の存在や”守られている”ということを信じた人も少なくないのではないでしょうか。

まとめ

事件の内容を知って日本でもこんなサイコパスによる恐ろしい連続殺人事件があったとあらためて身震いすることになりました。

まさか映画『冷たい熱帯魚』が実際にあった事件だったのかと思った方もいたかもしれません。

2度とこのようなおぞましいことが起こらないことを祈るばかりです。
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