週刊ストーリーランドはマジカル頭脳パワーの後番組だった
日本テレビ系にて1999年10月から2001年9月まで放送されたバラエティ番組。
一世を風靡した人気番組「マジカル頭脳パワー!!」の後番組。
原作付き、またはオリジナルのショートアニメが毎週3-4本放映された。
アニメーション制作はシンエイ動画や東京ムービー、日本アニメーションなどの有名アニメプロダクションが担当している。
司会は西村雅彦と笛吹雅子。
木曜20時台に放送されていた。
内容は視聴者から元ネタとなる面白い話を募集。それをアニメ化して放送するというものだった。
アニメの製作陣は第一線で活動して来たベテランが多く、豪華な声優陣も話題を呼んだ。
完成度の高い脚本を投稿した者には、最高で賞金50万円を出すというふれ込みだった。
プロ野球中継のせ影響で放送が中止する事が多く、2年間で放送されたのは57回だった。
最終回では「今後は特番として放送を継続していくつもりです」と説明していたが、現在のところ放送はされていない。
内容は視聴者から元ネタとなる面白い話を募集。それをアニメ化して放送するというものだった。
アニメの製作陣は第一線で活動して来たベテランが多く、豪華な声優陣も話題を呼んだ。
完成度の高い脚本を投稿した者には、最高で賞金50万円を出すというふれ込みだった。
プロ野球中継のせ影響で放送が中止する事が多く、2年間で放送されたのは57回だった。
最終回では「今後は特番として放送を継続していくつもりです」と説明していたが、現在のところ放送はされていない。
via ameblo.jp
「原案を送る」か「面白い原作を紹介する」ことの2つが募集されていたが、全てが前者=応募者のオリジナルであるという誤解が一時まかり通っていた。
そのため、藤子・F・不二雄の『流血鬼』などを原案としたエピソードが放映された際などには、同作を剽窃して原案を作った応募者がいるという誤解が発生して抗議が殺到するという珍事も起こった。
via ks.c.yimg.jp
週刊ストーリーランドは奇妙な物語が多く、怖かった!
毎週3本(もしくは4本)の短編アニメを日本語字幕付きで放送した。
昔話や既存のショートショートなどのほか、視聴者によるオリジナルストーリーをアニメ化することもあった。
ストーリーは『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)に通ずるものや、サスペンスストーリー、オカルト、探偵、恋愛、感動ものなどがあった。アニメはすべて一話完結ものだが、シリーズとして何作も作られたものもあった。
主な人気アニメ作品
【謎の老婆】
28もの作品が放映されたシリーズ。番組最多である。
「不思議な商品シリーズ」とも呼ばれる。製作は東京ムービー。老婆の声は堀絢子が担当。
街角で露店を開いている謎の老婆から不思議な商品を買った客が、商品の効力によって人生を変えられていくという、藤子不二雄Ⓐの『笑ゥせぇるすまん』にも似たコンセプトの話。
初回の「使えないライター」は江坂遊の『無用の店』が原作、それ以降の話も一部作品のショートシナリオをアレンジ。
28もの作品が放映されたシリーズ。番組最多である。
「不思議な商品シリーズ」とも呼ばれる。製作は東京ムービー。老婆の声は堀絢子が担当。
街角で露店を開いている謎の老婆から不思議な商品を買った客が、商品の効力によって人生を変えられていくという、藤子不二雄Ⓐの『笑ゥせぇるすまん』にも似たコンセプトの話。
初回の「使えないライター」は江坂遊の『無用の店』が原作、それ以降の話も一部作品のショートシナリオをアレンジ。
via images.uncyc.org
「使えないライター」
シリーズ最初のエピソード。
普通の会社員であった男は『使えないライター』で禁煙に成功し、『使えない消しゴム』でミスがなくなり成績が上がり、『使えない定期券』で出世を果たす。
しかし、最後に出て来た『使えない棺桶』を「不死身になる効果」と解釈して手に入れたのち、パーティーの席で、調子に乗り高い崖から海へ身を投げてしまう。
その結果、誰にも身元を発見してもらえなかったため、結局、棺桶が使えない状態で死んでしまったのだった。
週刊ストーリーランド 不思議な商品~使えないライター
via www.youtube.com
老婆は町の要所要所に佇んで、露店を開き、不思議な商品を販売している。老婆の素性は全編を通して全く不明。
大抵の場合、一時は幸せになるものの、最後は買った者が破滅に追いやられるバッドエンドで終わる(最悪の場合死亡する)。
結末のパターンは購入者が商品に対し欲を出し過ぎ、調子に乗ってしまったこと、商品を悪用したこと等で起こることが多い(商品の持つ効果で不幸になったり、自身のミスで逮捕されたりとパターンは様々)。
中には、その商品のおかげで命拾いしたり、大きな幸せを掴んだりするなどハッピーエンドもあるが、その場合、購入者が自分以外の者の利益のために行動し、私利私欲のために他人を犠牲にしてはならないという信念に基づいた善の心の持ち主だったという展開が多い。
商品を使用して調子に乗ってしまったが、購入者自身はその後全く後悔してはいない等という形で幸せになったというハッピーエンドもあり、購入者の考え方によることもある。
時折最後に老婆が「商品をどう使うかは、お買いになった方の心掛け次第でございます」と言う。
週刊ストーリーランド 不思議な商品~生み出すニワトリ01
via www.youtube.com
週刊ストーリーランド 不思議な商品~正直なパソコン
via www.youtube.com
【名奉行・文さん】
江戸の町奉行・松山文左衛門(愛称:文さん)が、街中の小競り合いに対して、面白い裁決を下すという人気シリーズ。
文さんの声は城山堅、ナレーションは島本須美が担当。全12話放映。
主人公・松山文左衛門
好々爺のような振る舞いをしているが、様々な問題を瞬時に解決するほどの切れ者である。好物は大福である。
江戸の町奉行・松山文左衛門(愛称:文さん)が、街中の小競り合いに対して、面白い裁決を下すという人気シリーズ。
文さんの声は城山堅、ナレーションは島本須美が担当。全12話放映。
主人公・松山文左衛門
好々爺のような振る舞いをしているが、様々な問題を瞬時に解決するほどの切れ者である。好物は大福である。
週刊ストーリーランド 名奉行文さん~うなぎのにおい01
via www.youtube.com