声優デビュー25周年　緒方恵美関連作品　part17（こどものおもちゃ）

アニキ、男八段とすさまじいあだ名をつけられラジオトークにも定評のある声優、緒方恵美。人柄と逸話もすごいが、ボーイッシュからお姫様までこなす実力派の演技も魅力。声優デビュー25周年を迎える彼女の活躍を作品とともに振り返るpart17

　製作はご存知J.C.STAFF。
　J.C.STAFFで一番有名な作品ってなんなのでしょうね。
「少女革命ウテナ」「魔術士オーフェン」あたりは意外とコアなのではないかというのがここ数ヶ月の学びのひとつであったりもします。
「陽あたり良好！」「幽☆遊☆白書」あたりは製作協力という関わり方なので審議にまわすとして――

「だぁ！だぁ！だぁ！」とかになるのかな……

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キャスト・羽山秋人

「こどものおもちゃ」の主人公は倉田紗南氏。作品開始時点で小学6年生の女の子。
　《アニメ版のおばさんくさい方が好き》という〝褒め言葉〟がお約束なのですが、裏を返せばOVA版ではそんなにおばさんくさくないってことなんですかね。

　で、そんな主人公を困らせている学級崩壊の原因が、

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こどものおもちゃスイングのおもちゃ中学生編［2.羽山秋人］

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　羽山秋人くんです。
　彼はなかなかよい人材で、そのへんのちゃらちゃらした男主人公とは違いかなりむっつりしています。

　以下はテレビアニメ版のオープニングなのですが、

テレビアニメ版「こどものおもちゃ」OP

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　いやーむっつりしています。すばらしいですね。

　彼に緒方さんをキャスティングするというのは後から振り返ってみるとやや意外に感じます。
　が、OVA「こどものおもちゃ」がつくられたのは1995年のこと。当時の緒方さんと言えばやはり「幽☆遊☆白書」の蔵馬のイメージが強かったと思うので、蔵馬系からの派生と考えたら秋人君も十分にアリだと思います。

　いま「秋人君の声でぜひ！」と言ったらどんなリアクションをしていただけるのかもじゃっかん気になります。