異次元兄弟〜 秋田冒険王、まんが王
服装も通常、兄が漫才師のようなジャケット、弟が白衣。
兄は「秋田先生」、弟は「弟先生」と呼び分けられることが多い。
、、いずれにしても双子だけあって(?)どちらも非常識を通り越して異次元な兄弟。
今作の最大のギャグメーカー、というか主に二人の非常識とテンポがこの作品をつくっているといえるかと。
その他、学園の生徒や周辺の登場人物
1年生。タツローにラブレターを送り積極的に迫る。タツローもまんざらでもなかったが、三人組に邪魔され破談。まあ、ネンネのくるみの方がいいかと、、
かつらと静は、くるみが女性至上主義を裏切るんじゃないでしょうねえ、、と不安に。
その後も生美がタツローに迫るハナシも。
何人か登場するタツローたちのクラスメートの一人。
落語研究会に入っており、可ん志というのも「芸名」。
画像は、二度目の4月に(でもなぜかかつらと静もまだ学園にいる。ということも、登場人物のタツロー当人が言及してそれも“ギャグ”)やっとクラブにと、秋田先生と二人落研に入る回から。
「教師がクラブに入るやつがあるか」
「じゃ顧問になります」
名門らしい羽高家の御曹司。
かつらが転校してくるまでは学園一の秀才であったが、かつらにその地位を奪われ、生徒会長選でもかつらに敗北。
謎の仮面としてやらせのヒーローを演じ、やがてかつらたちから人気を奪い返そうと図るも失敗する。
求の父。とりかま学園PTA会長。
女が生徒会長をやっているというので、求に嗾けられ学園に抗議に乗り込むも、地震で怪我を負うところを静に助けられ、男尊女卑の考えがころっと変わり年甲斐もなく静に求愛するように^^;
吉田 (下のコマの男性)
羽高家の執事。だが、伝求も求もおちょくる、秋田兄弟並みの非常識、引っ掻き回し、いらんこと言い^^
秋田クリニックの秘書
まんが王先生を「すてきな方」と慕う奇特な女性^^;(顔の造作は凛々しいといえば凛々しいか?秋田兄弟^^;)
採用初日から波乱ばかりで「も もう だめ…」と倒れるも、懲りずに秘書を続けてる。
とりスター・システムの“名優”たち
今作ではあくつ荘の大家など:コマケン(とり氏もメンバーの小松左京研究会「コマケン」)のツチヤさん
今作では「解説者」としての出演が多い:ウブタ(などの名前が代表的)
今作ではあくつ荘の住人などで登場:タキタさんこと田北鑑生氏。「漫画俳優」の代名詞、とり作品にもっとも古くから、そして数多く登場する最重要俳優。とり氏の古くからの友人で、本職(?)である書店員として登場することも
今作ではタツローたちの級友ヨネダ氏などで登場:イラストレーターの米田裕氏
(前のしゃがんだ男性)
小松左京作品のカバー画などを手がけている、イラストレーターの長谷川正治氏
そして大御所、とり氏らのアイドル、SF作家の小松左京氏
結婚式の新郎役で登場の(フルネームが披露されちゃってます)長谷川氏。
くるみ「1巻目でスキーのコーチ 4巻目で助監督やった人ですゥ〜」
タツロー「それをいっちゃいかん」
とりかまワールド、大団円
ギャグを説明することほど野暮で無粋で甲斐なく無理なことはございません。この機会にぜひご一読いただければ、、f^^;
その代わりにはなりませんが、第1話のとりかま世界への導入をご紹介したのだから、最後にその大団円、最終話をご紹介して、本稿を締めさせていただきたいと思います。
双子の兄。とりかま学園の国語教師。
右:秋田まんが王
双子の弟。秋田クリニック院長、精神科医。