『二百三高地』 上映時間3時間、制作年数3年、日露戦争・旅順攻防戦を描いた超大作
2017年1月26日 更新

『二百三高地』 上映時間3時間、制作年数3年、日露戦争・旅順攻防戦を描いた超大作

陸の大激戦地・旅順203高地をリアルに豪華キャストで描いた作品。地獄のような戦闘シーンに重点をおきながらも、ロシアに親近感を抱いていた小学校教諭の青年の変貌ぶりを見事にマッチさせ、戦争とは、人間とは、を考えさせられる大作です。

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作品紹介

1980年(昭和55年)8月公開。
ロシアは南下政策により満州、朝鮮半島まで勢力を伸ばしてきていました。危機感を抱いた日本は、イギリス、アメリカ等の支援を受け、自国の何倍もある強大な戦闘力と、世界一の海軍を誇るロシアを相手に戦争を始めるのでした。

戦闘現場と上層部との温度差、死にゆく若き兵隊たち・息子の死に苦悩する軍人を仲代達矢と丹波哲郎が見事に演じています。
そしてロシア文学を愛した1人の青年の愛と純粋さが、戦争という悲惨な出来事によって変貌していくさまを、あおい輝彦と夏目雅子が熱演しています。
エンディングに流れるさだまさしの「防人の詩」は、涙を誘う何とも言えない切なさがあり、映画とのベストマッチとなっています。
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出典 eiga.com

明治天皇

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三船敏郎ならではの貫禄です。

出会いと別れ

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偶然の出会いと再会により、親密になる佐知と武志。夫婦となる約束を交わし、武志は戦地へ。
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出征した武志に代わり、小学校で子供たちに教鞭をとる佐知。

指揮官

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司令官・乃木希典と満州総参謀長・児玉源太郎

地獄絵図

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「目標、前方爆破孔。突撃ぃ、前へー!!」
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頑強なロシア守備隊の前に死体の山が。。
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出典 hurec.bz
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孤軍奮闘、孤立した小隊がやっとの思いで手にした米には、ところどころ赤い部分がありました。戦死者の血がまじっていたのです。
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ロシア文学を愛し、ロシアに親近感を抱いていた武志は、戦争という大きな潮流の中で、いつしかロシアに憎しみを持つようになり、豹変していきます。

指揮官の苦悩

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大本営の二転三転する作戦変更へのとまどいと怒り、多くの兵隊・2人の息子を失い胸中悲しみの乃木希典。
出典 ameblo.jp
 (1726660)

満州から駆けつけ、二百三高地攻略の要となる児玉源太郎。
出典 ameblo.jp
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