大女優と有名映画監督との間に生まれた、演劇界のサラブレッド。美人かつ演技の才能もあり、学力優秀で身体能力も極めて高い。日本舞踊の名取であり、ピアノの腕前は中学生でラフマニノフのピアノ協奏曲で賞を取り、しかも料理上手である(※料理家のプロに手ほどきを受けている)。紅茶はクィーンメリーが好き。
小学校から名門・聖華学園で学び、現在、大学部演劇学科に在籍している。
マヤに比べると、かなり恵まれた生い立ちと環境。
まさに才色兼備を体現している。その実、親の威光に依らず自身の実力で評価されたいと幼いころから渇望し、名声の裏側では人知れず血のにじむような努力を積み、周囲に自分を認めさせてきた、誇り高き苦労人でもある。
マヤのライバルである亜弓さんも応援したくなるのは、彼女が努力の人だからだと思います。
往年の名女優!月影千草
往年の大女優。劇団つきかげ主宰兼マヤの師匠。演劇史に名を残す名作『紅天女』の主役を務めた唯一の人物で、現在の『紅天女』上演権の持ち主。マヤの才能を見出し、自分の後継者として彼女を厳しく教育し、見守っている。
舞台上演中にライトが顔に落ちてくるという不幸な事故にあい、役者人生に幕を閉じた。
マヤいわく「ゲジゲジ・ゴキブリ・冷血漢」!速水真澄
大都芸能社長秘書→社長。業界には辣腕若手社長として名を知られ、仕事の為なら時に冷酷な手段も厭わない。速水英介は継父であり、実父の顔を知らない。マヤとは悪態をついてからかう間柄だが、やがて真剣に彼女を愛する
劇団オンディーヌの若手実力派俳優!桜小路優
劇団オンディーヌ所属の俳優(青年部まで在籍していたが、『紅天女』以前に退団している)。マヤより2歳上。劇団オンディーヌの入団試験を受験しに来たマヤに一目惚れし、彼女のためにいろいろと世話を焼く。朗らかで責任感も強い好青年。
マヤの周囲には、マヤに好意を寄せるイケメン多数!
マヤの母親いわく「ちんちくりん」(!)なのに・・・ずるい!
マヤの母親いわく「ちんちくりん」(!)なのに・・・ずるい!
劇団つきかげの精鋭たち!
4人共、劇団つきかげ所属の女優。劇団たちあげ当初からのメンバーで、不器用で芝居以外の事はまるで何もできないマヤを見かねてあれこれ世話を焼く。