化粧品CMソング
最近、テレビで化粧品のCMをあまり見かけなくなりましたが、80年頃には連日連夜見ない日はないというぐらいに流れていました。
そしてそのCMからヒット曲が生まれていたんです。化粧品各社が新商品が出るたび競い合うようにキャッチーな曲とタイアップして楽曲としてもランキングを争っていました。
「テレビ探偵団」という番組を覚えていますでしょうか?
そしてそのCMからヒット曲が生まれていたんです。化粧品各社が新商品が出るたび競い合うようにキャッチーな曲とタイアップして楽曲としてもランキングを争っていました。
「テレビ探偵団」という番組を覚えていますでしょうか?
以前この番組で「化粧品CMソング ベスト10」という企画をやっていました。時代を反映しつつも、さすがにどの曲も時代を超えていい曲なので、ご紹介します。
先ずは第10位 「不思議なピーチパイ」です。
先ずは第10位 「不思議なピーチパイ」です。
資生堂化粧品の1980年春キャンペーンソングで竹内まりやが歌って大ヒットしました。因みに作者は、加藤和彦、安井かずみ夫妻です。
第9位 「Mr.サマータイム」
第9位 「Mr.サマータイム」
via www.amazon.co.jp
カネボウ1978年の夏キャンペーンソングで、サーカスが歌ってました。サーカスは和製マンハッタン・トランスファーと言った感じで、オシャレで実に美しいコーラスを聴かせてくれていましたね。
第8位 「セクシャルバイオレットNo.1」
第8位 「セクシャルバイオレットNo.1」
「セクシャルバイオレットNo.1」は、1979年のカネボウのキャンペーンソングでした。歌っていたのは桑名正博。彼の代表曲となった「セクシャルバイオレットNo.1」ですが、当初は沢田研二や松山千春に歌わせようとして候補にあがっていたそうですよ。
第7位 「君のひとみは10000ボルト」
第7位 「君のひとみは10000ボルト」
via www.amazon.co.jp
1978年、資生堂化粧品の秋のキャンペーンソングで、歌ったのは当時アリスの堀内孝雄がソロとしてリリースしました。作曲は堀内孝雄ですが、作詞は同じくアリスの谷村新司が担当しています。
第6位 「春咲小紅」
第6位 「春咲小紅」
via www.discogs.com
1981年カネボウ化粧品の春のキャンペーンのCMソングとしてやはり大ヒットしたこの曲、歌ったのは矢野顕子で、作詞は人気コピーライターだった糸井重里です。
桑名正博にしろ、矢野顕子にしろ当時はまだ知る人ぞ知る存在だったミュージシャンを一躍メジャーにしたCMソングの功績は大きいですね。
さて、それではいよいよベスト5の発表です!
桑名正博にしろ、矢野顕子にしろ当時はまだ知る人ぞ知る存在だったミュージシャンを一躍メジャーにしたCMソングの功績は大きいですね。
さて、それではいよいよベスト5の発表です!
5位 め組のひと
1983年、資生堂化粧品の夏のキャンペーンソング「め組のひと」。歌うのはラッツ&スターで、グループ名をシャネルズから改名した直後の大ヒットでした。
作詞は麻生麗二、作曲が井上大輔なのですが、最初は大瀧詠一に作曲の依頼がいったそうです。が、詩をメロディに乗せれないということで大瀧詠一は断ったのだとか。
因みにラッツ&スターの次のシングル「Tシャツに口紅」を大瀧詠一が手掛けています。
因みにラッツ&スターの次のシングル「Tシャツに口紅」を大瀧詠一が手掛けています。
資生堂CM - サンフレア アイシャドウ - 1983
め組のひと
via www.youtube.com
4位 時間よ止まれ
やっぱりこの曲が入って来るよなぁと納得の第4位「時間よ止まれ」ですね。ミリオンセラーとなり、矢沢永吉の人気を不動のものにした名曲です。