ストーリーでも紹介しましたが、『バルテュス ティアの輝き』は少年・ユードが村の砂浜に漂着するところから始まります。つまり男女が入れ替わっているだけといった見方ができますよね。
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相違点
見れば見るほど『天空の城ラピュタ』『未来少年コナン』と同じような印象の『バルテュス ティアの輝き』。しかし、単なるパクリ作品ではありません。それぞれの作品とは相違するポイントについても紹介していきたいと思います。
アダルト要素
『バルテュス ティアの輝き』のみの要素として挙げられるのは、アダルトアニメとして制作されたエロい場面でしょう。
記事に掲載している本編動画は、そういった部分をカットしたものですが、本来はたっぷりと濃厚なセクシーカットを楽しめるものとなっています。そもそもが夜のオカズとして制作されているといった背景もあり、そこのクオリティーは充分なものといえるでしょう。
そういった要素に伴ない、主人公の年齢設定は『天空の城ラピュタ』『未来少年コナン』よりも高めに設定されていますよね。『天空の城ラピュタ』のシータ、『未来少年コナン』のラナ、それらの少女の濡れ場なんてあったら、ただの幼児虐待になってしまいますよね。そういった配慮はなされているのだと思います。
本編時間の短さ
『バルテュス ティアの輝き』で凄いのは、濃密な濡れ場を確保しながら本編は30~40分に抑えているところです。『未来少年コナン』は全26話のテレビアニメ、『天空の城ラピュタ』は120分ほどの劇場版アニメとなります。そう考えると『バルテュス ティアの輝き』は、劇場アニメの『天空の城ラピュタ』の3~4割ほどの時間に収まっているのです。
押さえるべきポイントは押さえつつ、ムダな部分はとことんカット。結果として、物語がテンポ良く進んでいくのは評価できるポイントだと思います。コストパフォーマンスという観点でも、時間がないユーザーにとっては嬉しいです。
ひとつの作品をじっくり堪能したいユーザーよりは、とにかく色んな作品を楽しみたいという視聴者におすすめのコンテンツといえるでしょう。『未来少年コナン』や『天空の城ラピュタ』を観ているのであれば、面白さという部分では安心感があるのもいいですよね。
『バルテュス ティアの輝き』の魅力とは?
スタジオジブリ作品のアダルト版として、そのクオリティーの高さには驚かされるものがあります。当時のアダルトアニメの水準を考えても、かなりレベルの高い内容に仕上げられていますよね。
スタジオジブリ作品そっくりの絵柄で、アダルト要素を楽しめるというのも素晴らしいです。ある意味、スタジオジブリ作品が好きな男性ファンの夢を叶えた作品といえるでしょう。
アダルト要素がカットされていない動画も、探せば簡単にご覧になれますよ。まだ視聴していないようなら、この機会にぜひご覧になってくださいね。
『バルテュス ティアの輝き』の意向がこれで終わってしまったのが残念。これに続くようなコンテンツは制作されておらず、『風の谷のナウシカ』『魔女の宅急便』といったタイトルを意識したものも作ってほしかったですね…
スタジオジブリ作品そっくりの絵柄で、アダルト要素を楽しめるというのも素晴らしいです。ある意味、スタジオジブリ作品が好きな男性ファンの夢を叶えた作品といえるでしょう。
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『バルテュス ティアの輝き』の意向がこれで終わってしまったのが残念。これに続くようなコンテンツは制作されておらず、『風の谷のナウシカ』『魔女の宅急便』といったタイトルを意識したものも作ってほしかったですね…