アルバム・トータル・セールスは1億2000万枚!世界に羽ばたいたイーグルス!
2016年10月23日 更新

アルバム・トータル・セールスは1億2000万枚!世界に羽ばたいたイーグルス!

アルバム・トータル・セールスが1億枚を超えるミュージシャンは5組(ソロ・アーチスト含む)しかいないそうです。イーグルスがいかに愛されているかが分かりますね。世界中で愛される彼らの歴史を辿ってみました。

3,890 view

イーグルス

Eagles

Eagles

イーグルスは、アメリカ西海岸を拠点に活動しながら、1971年にデビューし2007年まで(1982年一旦解散)活動したアメリカのロック・バンドです。
名実ともに70年代を代表するバンドであり、アルバムの、トータルセールスは1億2000万枚を超えています。

メンバーは、
グレン・フライ

グレン・フライ

ギター、キーボード、ボーカル担当
ドン・ヘンリー

ドン・ヘンリー

ドラムス、ヴォーカル担当
ランディ・マイズナー

ランディ・マイズナー

ベース担当
バーニー・レドン

バーニー・レドン

ギター、バンジョー、スティール・ギター、マンドリン担当
リンダ・ロンシュタットのバックバンドであった以上の4名が1971年8月にイーグルスを結成しました。

そして、1972年のデビュー曲「テイク・イット・イージー」、続く「魔女のささやき」が続けてヒットするという幸先の良いスタートをきっています。

イーグルス・ファースト

Eagles

Eagles

1972年6月17日リリース
全米チャート:22位
記念すべきファーストアルバムです。
マルチプレイヤーのバーニー・レドンの音楽的な貢献が大きく、バンジョーをフィーチャーした収録曲「早起き鳥」などはとても斬新でした。

【収録曲】
1.テイク・イット・イージーTAKE IT EASY
2.魔女のささやき WITCHY WOMAN
3.チャグ・オール・ナイト CHUG ALL NIGHT
4.哀しみの我等  MOST OF US ARE SAD
5.ナイチンゲールの歌  NIGHTINGALE
6.今朝発つ列車  TRAIN LEAVES HERE THIS MORNIN
7.テイク・ザ・デヴィル  TAKE THE DEVIL
8.早起き鳥  EARLYBIRD
9.ピースフル・イージー・フィーリング  PEACEFUL EASY FEELING
10.トライイン TRYIN'

Eagles - Take it easy 1977

Eagles - Take it easy 1977 Well, I'm running down the road tryin' to loosen my load I've got seven women on my mind, Four that wanna own me, Two that wanna s...

ならず者

Desperado

Desperado

1973年4月17日リリース
全米チャート:41位
「テキーラ・サンライズ」や「ならず者」等、グレン・フライとドン・ヘンリーのソング・ライティングチームがこの作品から始まりました。

【収録曲】
1.ドゥーリン・ドルトン  DOOLIN-DALTON
2.21才  TWENTY-ONE
3.アウト・オブ・コントロール  OUT OF CONTROL
4.テキーラ・サンライズ  TEQUILA SUNRISE
5.ならず者  DESPERADO
6.その種の愚か者  CERTAIN KIND OF FOOL
7.ドゥーリン・ドルトン(インストゥルメンタル)  DOOLIN-DOLTON (INSTRUMENTAL)
8.アウトロー・マン  OUTLAW MAN
9.サタデイ・ナイト  SATURDAY NIGHT
10.ビター・クリーク  BITTER CREEK
11.ドゥーリン・ドルトン/ならず者(リプライズ)  DOOLIN-DOLTON/DESPERADO (REPRISE)
イーグルスの2nd『ならず者』。
ジャケットの通りの、いかにも西部の音楽といった作品。実在したアウトロー、ドゥーリン・ドルトン・ギャングをモデルにしたコンセプト・アルバムです。前作が明るく爽やかな印象だったのに対し、本作はしっとりと哀愁漂う作品です。全体的にバーニー・リードンの色が濃く出ています。

本作は、このアルバムの世界観を最も端的に物語る「ドゥーリン・ドルトン」に始まり、軽快なカントリー・ナンバー「21」、グレン・フライの歌うしっとりと落ち着いた名曲「テキーラ・サンライズ」、『イーグルス・ライヴ』にも収録されている隠れた名曲「サタデイ・ナイト」など、個々の楽曲も優れています。最後にリプライズされる「ドゥーリン・ドルトン/ならず者」は感涙ものです。

それに何と言っても本作の目玉は「ならず者」でしょう。カーペンターズのカバー・バージョンも有名で、テレビのBGM等でも使われることの多いこの曲はイーグルスの代表曲でもある名バラードです。耳にしたことのある方も多いはずです。

オン・ザ・ボーダー

On The Border

On The Border

1974年3月22日リリース
全米チャート:17位
今までのカントリーロックを軸としたサウンドから、より多様な音楽性を求め、ハードなロックとなっています。
このアルバムからギタリストのドン・フェルダーが参加しています。
ドン・フェルダー

ドン・フェルダー

ギター担当
43 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

ジョジョの奇妙な冒険 あのスタンドのアーティストは!?「第4部  ダイヤモンドは砕けない」BOOK OFF 元店長のオススメ アーティスト&アルバム  特別編

ジョジョの奇妙な冒険 あのスタンドのアーティストは!?「第4部 ダイヤモンドは砕けない」BOOK OFF 元店長のオススメ アーティスト&アルバム 特別編

ジョジョの奇妙な冒険 「第4部 ダイヤモンドは砕けない」実写化記念!ジョジョの爆発的人気を生み出した「スタンド」の元となっているアーティストたちをご紹介!BOOK OFF 元店長が、ジョジョと洋楽のコラボをお届け致します!
【ヴァン・ヘイレン】「ジャンプ」の大ヒットで80年代を代表するロックバンドへ!

【ヴァン・ヘイレン】「ジャンプ」の大ヒットで80年代を代表するロックバンドへ!

 1978年、「ユー・リアリー・ガット・ミー」(キンクス・カバー、シングル)でデビュー。その後、マイケル・ジャクソンの「ビート・イット」ではエドワード・ヴァン・ヘイレンのみ参加、そして、「ジャンプ」で一躍、世界的大ヒットを生み出した偉大なバンド。特に「ジャンプ」収録のアルバム「1984」を中心にまとめてみます。
Yam | 21,304 view
クイーン フレディの4オクターブが凄かった!

クイーン フレディの4オクターブが凄かった!

ロック御三家の中の唯一の英国バンド 実は日本から人気に火がついたことをご存じでしたか? フレディが亡くなりましたがまだクイーンとして活動は続いています。
momoko | 7,993 view
デビッド・ボウイら著名アーティストも使用した電子楽器「Stylophone(スタイロフォン)」が国内販売開始!!

デビッド・ボウイら著名アーティストも使用した電子楽器「Stylophone(スタイロフォン)」が国内販売開始!!

イギリス発の電子楽器ブランド「Stylophone(スタイロフォン)」の日本正規代理店であるGLOBAL SPADEより、Stylophoneシリーズ商品の国内販売がスタートしました。
隣人速報 | 207 view
クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの未公開プライベートコレクションがオークションに!!

クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの未公開プライベートコレクションがオークションに!!

オークション会社 Sotheby’s(サザビーズ)が、イギリスのロックバンド Queen(クイーン)のボーカリストでありソロ歌手としても活動したFreddie Mercury(フレディ・マーキュリー)の未公開プライベート・コレクション オークション『 A World of His Own 』 を、2023年9月に開催します。
隣人速報 | 433 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト