友との別れ、そして友の元へ
ついにグランプリホースとなったシルクジャスティスでしたが、有馬記念の勝利以後、レースで勝利を挙げることはありませんでした。一方、親友のエリモダンディーは年明け初戦の京都金杯を2着した後迎えたG2・日経新春杯を単勝2.6倍の2番人気で見事快勝。重賞2勝目を挙げました。
しかし、レース後に故障が判明。全治9か月の重症でした。そんなエリモダンディーを更に悲劇が襲います。ケガの療養をしていた1998年2月、腸捻転を起こしてこの世を去ってしまったのです。突然の友との別れにシルクジャスティスは気が抜けたようになってしまいます。
結局その悲しみから立ち直れぬまま、2000年5月のG2・金鯱賞11着を最後に引退することになります。引退後は種牡馬となりましたが、中山大障害を制したバシケーンが出たくらいで目立った活躍馬を輩出できず、2010年に種牡馬を引退しました。
その後余生を送っていた新ひだか町の畠山牧場で2019年6月3日、老衰によりこの世を去りました。25歳でした。今頃はきっと大好きな親友のエリモダンディーと草原を駆け回っているに違いありません。
しかし、レース後に故障が判明。全治9か月の重症でした。そんなエリモダンディーを更に悲劇が襲います。ケガの療養をしていた1998年2月、腸捻転を起こしてこの世を去ってしまったのです。突然の友との別れにシルクジャスティスは気が抜けたようになってしまいます。
結局その悲しみから立ち直れぬまま、2000年5月のG2・金鯱賞11着を最後に引退することになります。引退後は種牡馬となりましたが、中山大障害を制したバシケーンが出たくらいで目立った活躍馬を輩出できず、2010年に種牡馬を引退しました。
その後余生を送っていた新ひだか町の畠山牧場で2019年6月3日、老衰によりこの世を去りました。25歳でした。今頃はきっと大好きな親友のエリモダンディーと草原を駆け回っているに違いありません。