『いずみちゃんグラフィティー』(1979年) 当時のジャンプ連載作品としてはかなりエロ漫画の部類。
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本作品は79年にジャンプで催されていた`愛読者賞'で1位となった作品「いずみちゃんSOS」を連載化したもので、熱血漫画主流だったこの時代に登場したちょっぴりエッチなシーンを取り入れた萌え漫画の元祖ともいうべき存在である。
硬派男の家に恥じらいのない少女といっしょに生活することになって、いろんな騒ぎを起こして振り回されるというラブコメ漫画にはよくある展開で話が出来上がっています。
前作の「ホールインワン」でも女子のパンチラシーンがよく登場しましたが、本作品ではパンチラだけでなく着替えやシャワー等際どいセミヌードシーンをより出しています。
しかも金井先生の絵が繊細でリアルなため、より際立ってみえてしまい、どちらかというと青年層向けの仕上がりになっています。
硬派男の家に恥じらいのない少女といっしょに生活することになって、いろんな騒ぎを起こして振り回される
不思議系の美少女・田村泉(たむら・いずみ)の登場。両親が外国住まいになった関係で恭兵の家へ居候することになった泉。
硬派で剣道一筋の“芝田恭平"の家で父の親友の娘“田村いずみ"を預かることになる。
いずみちゃんは世間知らずで子供っぽく恥じらいもない。いずみちゃんに恭平はやきもきしながらお守り役に務め、やがて恋の感情が芽生えていく。
いずみちゃんは世間知らずで子供っぽく恥じらいもない。いずみちゃんに恭平はやきもきしながらお守り役に務め、やがて恋の感情が芽生えていく。
via stshot.blog.jp
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前半は恭平にライバルが登場し、剣道で対決
後半はハイジャンプの道を選んだいずみとライバルの対決
ハイジャンプの道を選んだいずみとライバルの対決。スポーツ漫画っぽくなる。
インターハイ予選を六位以内に入り、ブロック大会へ勝ち進んだ田村泉(たむら・いずみ)。ブロック大会を目前にして、ハイジャンのホープ・片岡(かたおか)も加わり合同練習に励んでいた泉は、ライバルの松原翔子(まつばら・しょうこ)に起こった異変を感じ取る。
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著者:金井たつお
出版社:集英社
単行本:全4巻(ジャンプコミックス)、全3巻(ジャンプコミックスセレクション)