「名犬といえば…?」思い出す童話、映画、アニメ、マンガなどなど18選!
2017年7月27日 更新

「名犬といえば…?」思い出す童話、映画、アニメ、マンガなどなど18選!

日本では約1,000万頭と、猫と並んですっかり私たち人間のパートナーでもある犬。子供の頃、愛らしい犬の姿や犬との友情を描いた作品に心動かされて「犬飼いたい!」なんて親にせがんだ経験を持つ方も多いのではないでしょうか。そんな犬たちが描かれた作品を童話、映画、アニメ、マンガなどから18選、思い出してみました。

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「ビ~リ ビリ ビ~リ ビリ ビ~リケン ケン~♪」なんて口ずさんでいた、藤子不二雄Ⓐマンガが原作のアニメ「ビリ犬」。
下記の引用内にもありますが「藤子不二雄ワールド」なんて番組ありましたよね、懐かしいです。
1969年に講談社の『たのしい幼稚園』・『ぼくら』にて連載された。
その後、テレビ朝日系にて放映された『藤子不二雄Ⓐワールド』枠内で、『ビリ犬』のタイトルで1988年7月11日から1989年3月27日にかけてアニメ化された。放送時間は毎週月曜日19:05 - 19:20。放送話数は全32話。
上記枠消滅後は独立番組となり、『ビリ犬なんでも商会』(ビリけんなんでもしょうかい)のタイトルで1989年4月10日から9月18日まで放映された。放送時間は毎週月曜日19:00 - 19:30。放送話数は全22話。

FujikoFujioLand

ドン松五郎の生活

個人的には映画のほうが印象に残っている「ドン松五郎の生活」。
西村知美のデビュー作品でもあったんですね。あと前田吟って味のある役者さんで大好きです。

映画は続編の「ドン松五郎の大冒険」に続きました。
『ドン松五郎の生活』(ドンまつごろうのせいかつ)は、井上ひさしの小説。単行本が新潮社から刊行された。
1983年には本作を原作とする単発テレビアニメがフジテレビ系列局で放送され、1986年には実写映画化された。2017年現在、いずれもDVD化は未定である。
犬と猫との世界とそこを巡って起きる騒動を、人間の言葉を理解できる犬・ドン松五郎を中心にして描く。

1986年 『ドン松五郎の生活』予告編

公共広告機構のこのCM、憶えています!

公共広告機構 映画「ドン松五郎の生活」より

マリリンに逢いたい

若き日の安田成美が眩しい「マリリンに逢いたい」。
これ、大人になった後に観て号泣した訳ですが、当時は観ていませんでした。
これも大反響があった映画でしたよね。
『マリリンに逢いたい』(マリリンにあいたい)は、1988年公開の日本映画。
沖縄の阿嘉島の民宿で飼われていた雄犬シロが、対岸の座間味島にいる恋人の雌犬マリリンに逢うために海を泳いで渡った実話を元に製作された。原作・脚本は野沢尚。シロ役は本物のシロが演じたが、本物のマリリンは撮影当時すでに事故で他界していたため、他犬を用いた。

映画「マリリンに逢いたい」予告編・エンディング

のらくろ

「懐かしい」どころか戦前から続いている「のらくろ」。
でも私たちの世代だと、80年代のアニメ「のらくろクン」の方が知名度が高いかもしれませんね。
日本の漫画の萌芽期に人気を獲得。当時は、雑誌だけにとどまらず子供向けの商品には次々にのらくろが登場した。現代のキャラクター商品のはしりともいえる「のらくろ墨」、楽器「のらくろハーモニカ」、筆箱、幼児用の玩具、ハンガーなどが発売された。著作権は、このような第二次的な商品にまでは法的規制の及ばない時代で、ほとんど原作者や出版社の無許諾商品である。これに関して原作者の田河は「ええじゃないですか、みなさんよろこんで使ってくれるんだから」と鷹揚なものだった。
1989年に漫画執筆権を弟子の「のらくろトリオ」(山根青鬼、山根赤鬼、永田竹丸)に継承した。田河と山根赤鬼の死後も「のらくろトリオ」によって新作が発表され続けているが、田河の作品よりギャグ漫画色がどちらかといえば強い。
初出から80年以上を経た今(2014年現在)でもキャラクター関連商品等が多数販売されている。

のらくろクンop ed 『You!You!You!』『Hold Me!』

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