宇宙世紀0079年9月2日、父ドズルと母ゼナとの間に、一人娘として誕生。一年戦争以後、ザビ家の中で唯一生き残った人物。宇宙世紀を舞台に映像化されたガンダムシリーズの4作品に登場する。容姿は中性的かつ端整。続編『機動戦士ガンダムUC』ではメインヒロインを務める。
本編ではまだ赤ちゃんだったのでコメントのしようもないけど以降の続編で少しづつ育っていくのがうかがえる。また最新の続編においてはヒロインとして立派に育った彼女の凛々しい姿が見れます。もし興味のあるかたは是非一度ご覧になってみてください。一見の価値あります。ほんとに美しくなりました。お父さんに似なくてよかったよかった。
デギンの妻でガルマの母。ガルマを産んだ時亡くなった
デギンの妻でガルマの母。ガルマを産んだ際に死亡したため、『機動戦士ガンダム』には登場しない。小説版でその名前が判明したが、講談社の書籍『機動戦士ガンダム公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』ではナリス・ザビとされる。ガルマだけでなく、サスロやドズルの母とする説もある。
ドズルの妻でミネバの母。名はゼナ・ラオ・ザビとも。ドズルを深く愛しており、連邦軍による攻略戦が間近という極めて危険な時期に、本国サイド3ではなく、宇宙要塞ソロモン内で娘ミネバや侍女らと共に暮らしていた。しかし、連邦軍の侵攻に伴ってドズルに促され、ミネバを連れてソロモンを脱出する。救援に向かっていたグラナダのマ・クベ艦隊(アニメ版では「明らかに遅すぎる援軍」とナレーションが入っている)と出逢うも、冷酷なマ・クベに危うく脱出艇を見捨てられかける。同乗していたバロムの諫言もあって何とか救出されたもののソロモン要塞の陥落や、ドズルの単機特攻から壮烈な戦死という最期を知り、涙に暮れる。その後、バロムによって無事にグラナダへと送り届けられた。
一年戦争後はミネバを連れてアクシズに逃れるが、宇宙世紀0081年、心労により病死した。マハラジャ・カーンの長女(ハマーンの姉)とする説もあるが、現在では別人とされ、マハラジャの長女はドズルの妾とするのが一般的である。
ドズルとの最期の別れのシーンにはちょっとホロっときたな~。流石に元士官学校生。士官学校生蜂起事件に参加したぐらいだから軍人の妻として最期を共にする覚悟は決めていたのかもしれない。その故最終局面直前までソロモンに残っていたんだろうな。ただ一子ミネバの行く末を考えると他人に預けることもできず、かと言って運命を共にさせるのも不憫だし・・・一緒に脱出することになるのだが。本編では優しく柔らかい印象に描かれていた(本気でこんな人を嫁にほしいと思った)。ホンの数カットしか登場しないので誰も印象に残っていないのかコスプレイヤーの人もゼナのコスプレやってるの見たことないしフィギュアもないみたいだし、でもアナザーストーリーでのチョットきつい感じのゼナを見てますますファンになっちゃいました。(笑)
ドズルをのぞいてザビ家の兄弟姉妹は決まった伴侶を持たなかったようだ。故にミネバのみがザビの血統を継ぐただ一人となって後継者問題も無くネオ・ジオンの統率者(傀儡だとしても)となったんだね。でも本当に皆、愛人や恋人(ガルマは例外)がいなかったってちょっとどうよ?隠し子の一人ぐらいいても不思議じゃないんだけどな~。グレミー・トトはどう考えても本物っぽくないし・・・いずれにしても「驕れる平家久しからず」の言葉通り栄華を極めた時間は短かったなぁ。
ザビ一族の正統継承者
この画像は続編にて成長したミネバです。