80年代の「THE MANZAI」とは…?
『THE MANZAI』(ザ・マンザイ)とは、1980年代のフジテレビを代表するバラエティ番組である。1980年 - 1982年に、フジテレビ系列の『火曜ワイドスペシャル』内で単発特別番組として3か月に1回の割合で放送されていた[1]。全11回。絶頂期には視聴率が関東地区で32.6%、関西地区で45.6%(1980年12月30日)を記録した。
毎回数組の漫才コンビが漫才を披露するというシンプル極まりない番組なのだが、従来の古臭い演芸番組のスタイルを捨てて当時のフジテレビらしい画期的な演出(客席に若者しか入れない、舞台セットを豪華でポップなものにする、ネタの冗長な部分に編集を入れるなど)を凝らした結果、若者にも受け入れられるテレビ向けの漫才の確立に成功。『花王名人劇場』(関西テレビ制作)とともに漫才ブームの基を築いた。
漫才番組の中でも別格的存在であり、出演者にとってはまさに真剣勝負の場でもあった。出演順は抽選で決められ、楽屋では常に緊張感が漂っていたという。
今見ると、あっさりし過ぎな印象かもしれませんが、それだけに、漫才師さんそれぞれの話に耳を傾けるので、その話の内容のおもしろさに、やっぱり笑えてしまいます(視聴者としては)。
漫才師さん同士は、きっと真剣勝負だったのだろうと思いますよ。
では、これから、「THE MANZAI」に出演していた方々を紹介したいと思います。
(「THE MANZAI」時の動画がない場合は、別番組のものになりますが、ご了承ください)。
まずは、こぼれ話から…
浜田・松本デビュー当初、やすし師匠に胸ぐらをつかまれ【お前ら、チンピラの立ち話や!!】恐過ぎる - YouTube
ちゃんとその動画もありました。
しかし、ダウンタウンがライト兄弟(しかも、名前が「ひとし、まさし?」?)だったとは…!
貴重映像をどうぞ。
18歳ダウンタウンの漫才に横山やすしブチ切れ「TVに出るような漫才じゃない」~でもこの頃から面白い! - YouTube
やすしさんも相当、ヤバいひとだと思うのですが…(^_^;)
ちなみに、ダウンタウンは、西川きよしさんに、
「おまえら、暗い顏しとるから、名前くらい明るくしとけよ」
と言われ、
「『てるお、はるお』はどや?」
と、名前まで考えてくれたそうですが…。
確かに、「てる」…照明で明るい感じ。「春」…陽気です。
が、「てるお、はるお」だったら、今のダウンタウンはあったかな(^_^;)?と疑問にも思ってしまうネーミングですね! その後に「ライト兄弟」になったのかも…。
横山やすし、西川きよし
横山やすし・西川きよし(やすきよ) 漫才 ~里帰り~ - YouTube
反対ですね! 中川家が、やすし、きよしに似ている…のかな?
やっさんの「メガネ、メガネ」と「怒るで、しかし!」はなかったのですが、やっぱりおもしろかったです!