【THE MANZAI】80年代に漫才ブームを巻き起こした番組を振り返ってみました。
2016年4月17日 更新

【THE MANZAI】80年代に漫才ブームを巻き起こした番組を振り返ってみました。

 2000年代のコンテスト「THE MANZAI」ではなく、1980年代の「THE MANZAI」の方をチェックしてみました。横山やすし、西川きよしをはじめ、ツービート、B&B、島田紳助・松本竜介、オール阪神・巨人、太平サブロー・シロー、ザ・ぼんちなどなど、多くの人気漫漫才師たちが話芸を披露する、今からしてみるとかなりシンプルなお笑い番組でした。しかし、今見ても、おもしろい! そして、意外なゲストが出演したことも…!

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80年代の「THE MANZAI」とは…?

『THE MANZAI』(ザ・マンザイ)とは、1980年代のフジテレビを代表するバラエティ番組である。1980年 - 1982年に、フジテレビ系列の『火曜ワイドスペシャル』内で単発特別番組として3か月に1回の割合で放送されていた[1]。全11回。絶頂期には視聴率が関東地区で32.6%、関西地区で45.6%(1980年12月30日)を記録した。
2000年代の「THE MANZAI」とはまた違った雰囲気でした。
毎回数組の漫才コンビが漫才を披露するというシンプル極まりない番組なのだが、従来の古臭い演芸番組のスタイルを捨てて当時のフジテレビらしい画期的な演出(客席に若者しか入れない、舞台セットを豪華でポップなものにする、ネタの冗長な部分に編集を入れるなど)を凝らした結果、若者にも受け入れられるテレビ向けの漫才の確立に成功。『花王名人劇場』(関西テレビ制作)とともに漫才ブームの基を築いた。
漫才番組の中でも別格的存在であり、出演者にとってはまさに真剣勝負の場でもあった。出演順は抽選で決められ、楽屋では常に緊張感が漂っていたという。
 コンテスト形式ではなく、とてもシンプルに話芸だけで、お客さんと視聴者を楽しませてくれた番組でした。
 今見ると、あっさりし過ぎな印象かもしれませんが、それだけに、漫才師さんそれぞれの話に耳を傾けるので、その話の内容のおもしろさに、やっぱり笑えてしまいます(視聴者としては)。
 漫才師さん同士は、きっと真剣勝負だったのだろうと思いますよ。
 では、これから、「THE MANZAI」に出演していた方々を紹介したいと思います。
(「THE MANZAI」時の動画がない場合は、別番組のものになりますが、ご了承ください)。

まずは、こぼれ話から…

浜田・松本デビュー当初、やすし師匠に胸ぐらをつかまれ【お前ら、チンピラの立ち話や!!】恐過ぎる - YouTube

浜田・松本がデビューしたての頃、横山やすし師匠に胸ぐらをつかまれて【お前ら、チンピラの立ち話や!!】と怒鳴られた怖すぎる映像です!!
横山やすしさんに叱られるライト兄弟(ダウンタウン)

横山やすしさんに叱られるライト兄弟(ダウンタウン)

 これですね!
 ちゃんとその動画もありました。
 しかし、ダウンタウンがライト兄弟(しかも、名前が「ひとし、まさし?」?)だったとは…!
 貴重映像をどうぞ。

18歳ダウンタウンの漫才に横山やすしブチ切れ「TVに出るような漫才じゃない」~でもこの頃から面白い! - YouTube

1982年ダウンタウン(当時のコンビ名:ライト兄弟)18歳・・この頃から面白いですね~!当時新しいスタイルの漫才だった為、横山やすしは受け入れることができず、ブチ切れます。浜田も「チンピラの立ち話や!」と怒られたとTV番組で話し、この件は有名。 それほどダウンタウンは時代の前を突き進んでいたんでしょうね。 ★面白...
 横山やすしさんに「チンピラの立ち話」と言われてしまったライト兄弟(ダウンタウン)…!
 やすしさんも相当、ヤバいひとだと思うのですが…(^_^;)

 ちなみに、ダウンタウンは、西川きよしさんに、
「おまえら、暗い顏しとるから、名前くらい明るくしとけよ」
 と言われ、
「『てるお、はるお』はどや?」
 と、名前まで考えてくれたそうですが…。
 確かに、「てる」…照明で明るい感じ。「春」…陽気です。
 が、「てるお、はるお」だったら、今のダウンタウンはあったかな(^_^;)?と疑問にも思ってしまうネーミングですね! その後に「ライト兄弟」になったのかも…。

横山やすし、西川きよし

横山やすし、西川きよし

横山やすし、西川きよし

 では、いろんな方(芸人さん)にマネされることも多い、このお二人の漫才を見てみましょう。

横山やすし・西川きよし(やすきよ) 漫才 ~里帰り~ - YouTube

横山やすし・西川きよしの漫才。 横山やすしさんが亡くなったときに放送された追悼番組の最後に紹介された漫才。 横山やすしさんが亡くなったときは衝撃を受けました。それまで全く意識してなかったけど、死んじゃったというニュースを聞いたとき、自分のなかにあった何かが崩されてしまったようで、急にその存在が意識され、自分でも驚...
 この動画のやすきよ漫才を見て(聴いて)いたら、なんとなく中川家を思い出しました。電車のアナウンスのモノマネはもちろんありませんが、掛け合い漫才の仕方(と言えばいいのでしょうか…?)が、やすきよさんと中川家…似てるような気がしました。
 反対ですね! 中川家が、やすし、きよしに似ている…のかな?

 やっさんの「メガネ、メガネ」と「怒るで、しかし!」はなかったのですが、やっぱりおもしろかったです!
中川家

中川家

もう一つ、こぼれ話

横山やすしをどつく西川きよしを見た - YouTube

やすしくん(ダウンダウン・松ちゃん「ごっつええ感じ」)

やすしくん(ダウンダウン・松ちゃん「ごっつええ感じ」)

なんとなく…(^_^;)
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  • I.O 2020/1/22 14:04

    私が小さい頃にテレビで見たお笑いコンビが、やすし・きよし(通称やすきよ)でした。横山やすしさんは昔から破天荒で、西川きよしさんは恐妻家キャラでした。また、やすきよとしての活動だけじゃ無く、個人としての活動も有り、やすしさんがザ・テレビ演芸(※1)やテレビスクランブルに出演し、きよしさんが俳優として西部警察(※2)にゲスト出演しました。しかし、きよしさんの政治家進出(現在は勇退)ややすしさんの不祥事が原因で、平成になってからはやすきよとして表舞台に立つ事は有りませんでした。(※1) 横山やすしさんの不祥事が理由で強制降板され、西川きよしさんが番組終了迄司会を努めました。(※2) 西部警察には2回ゲスト出演し、1回目は89話「もう一つの勲章(ゲストは名悪役・八名信夫さんとの共演)」で、大門の情報屋として登場し、2回目はその約3年後のPART3・49話「京都・幻の女殺人事件―京都篇―(ゲストヒロイン浅野ゆう子さんと共演)」で、京都の私立探偵役で登場しました。

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