Atari Lynx(1989) / アタリ発売
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致命的にバッテリーの寿命が低い事や、本体の巨大さ(重量は電池含め700g)、高価(日本での価格は29800円)である事等がネックとなり、あまり普及せずに対応ソフトも24本と少なかった。
【ATARI】ゲームボーイに対抗!?高性能携帯型ゲーム機"LYNX"登場[1989年]
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初期にリリースされたカードROMは、カード自体がフラットなデザインで指を引っ掛けることが難しく、一度Lynx本体に差し込むと取り出すのが非常に困難だった(ユーザーの間では、ラジオペンチで引き抜いていたという逸話も残されている)。
中期以降リリースされたカードROMは、カードの端が湾曲していて指を引っ掛けやすいデザインに変更された。
ゲームギア (1990) / セガ発売
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前年の1989年に発売して大ヒットしていた、任天堂のゲームボーイに対抗して発売。
発売時から一貫してカラー液晶を採用していることを大きくアピールしており、発売時に放映のイッセー尾形を起用したTVCMでも、「で、ヨウヘイ君は白黒なの?つまんないね」「やっぱゲームはカラーじゃないとつまんない」と語ったりと、対抗機種であるゲームボーイを強く意識した比較広告が展開されていた。
日本初となるカラー液晶を搭載したソフト交換式携帯ゲーム機
多くのサードパーティが参入したゲームボーイに対し、ゲームギアはサードパーティの支持をあまり得られなかった。
また当時の技術的な制約から、カラー液晶ゆえのバッテリーの短さ(単三電池6本でわずか3時間)と高価格という、Atari Lynxなど当時存在した他のカラー携帯ゲーム機と同様の問題にも苦しんだ。
初期のハードは品質が悪く、特に液晶画面の残像のひどさは後のエミュレーションでも再現されるほどの語りぐさとなっている。
ゲームギア名作ゲーム特集1(1990~1991)
【紹介ゲーム】
コラムス
スーパーモナコGP
ワンダーボーイ
ドラゴンクリスタル~ツラニの迷宮~
サイキックワールド
The GG 忍
マッピー
マジカルパズル ポピルズ
ファンタジーゾーンGear
グリフォン
アウトラン
ラスタンサーガ
パット&パター
アックスバトラー ゴールデンアックス伝説
アーリエル クリスタル伝説
FRAY(修行編)
ソニック・ザ・ヘッジホッグ
GGアレスタ
コラムス
スーパーモナコGP
ワンダーボーイ
ドラゴンクリスタル~ツラニの迷宮~
サイキックワールド
The GG 忍
マッピー
マジカルパズル ポピルズ
ファンタジーゾーンGear
グリフォン
アウトラン
ラスタンサーガ
パット&パター
アックスバトラー ゴールデンアックス伝説
アーリエル クリスタル伝説
FRAY(修行編)
ソニック・ザ・ヘッジホッグ
GGアレスタ
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キッズギア (1996) / セガ発売
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1996年3月以降はHE事業部からトイ事業部に移管し、機器名称をアニメ版バーチャファイターの結城晶を配した本体が特徴のキッズギア(KID'S GEAR)に変更。
それと同時に、『ドラえもん』、『怪盗セイント・テール』などのキャラクターゲームを中心として発売したため、低年齢層に焦点を当てた販売戦略をとっていた。
しかし、当時は携帯ゲーム機市場自体が低迷していたこともあり、ゲームギア自身の後継機は登場せずに終わる。
セガハード大百科 | セガ
セガに現存する資料をもとに、歴代のセガハードをご紹介します!各ハードの各種名称や仕様、関連・周辺機器やソフトウェア情報など。セガハードの歴史に迫る「セガハードストーリー」も連載。セガハード大百科
PCエンジンGT (1990) / 日本電気ホームエレクトロニクス発売
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PCエンジンのHuカードソフトがプレイ可能であり、携帯ゲーム機というよりはPCエンジンの派生機としての性格が強い。
【PCE】こんな時代からSwitch?"PC Engine GT"誕生(1990年)!
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PCエンジンLT (1991) / 日本電気ホームエレクトロニクス発売
via ja.wikipedia.org
当時の携帯ゲーム機としては驚異的な性能を持っていたが…。