紅白常連歌手となる
デビューして2年の内に2曲ものミリオンセラー歌手となった都はるみにNHK紅白歌合戦も黙ってはいません。デビューの年は出場がなかったものの、1965年から1984年まで連続出場を果たすほどの歌手となりました。
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1968年の年末には第19回NHK紅白歌合戦に出場しています。この時は4度目の出場ですが歌われた「好きになった人」は3回目のミリオンセラーとなった曲で、都はるみを代表する曲と思っている人も多いことでしょう。
都はるみ 好きになった人 1969年 标清
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この曲でトップバッターを務め、次の年にはトリの前に出場という重要な順番で歌っています。
初めて大トリを務めたのは第27回NHK紅白歌合戦の時です。出場曲は「北の宿から」で相手は同期歌手の五木ひろしでした。
初めて大トリを務めたのは第27回NHK紅白歌合戦の時です。出場曲は「北の宿から」で相手は同期歌手の五木ひろしでした。
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都はるみ/北の宿から
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都はるみが大トリや紅組の取りを務めたのは5回あります(前半のトリを含む)が、記憶に残っているのは引退を宣言した1984年の大トリではないでしょうか。第35回NHK紅白歌合戦を最後に歌手引退をしています。
夫婦坂
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秘蔵っ子「大和さくら」
「普通のおばさんになりたい」という言葉で歌手生活に終止符を打ち、約3年間は一般人として過ごし、1987年の歌手としての表舞台でなく音楽プロデューサーという形で芸能界に戻ってきています。
音楽プロデューサーとして全国を捜し歩き見つけたのが「大和さくら」でした。芸名もはるみが考え名付けたという期待の新人で都はるみの秘蔵っ子という紹介をよくされていましたし、プロデューサーの都はるみも同行し活動している姿をテレビなどで見かけたりもしていました。
王将一代小春しぐれ
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さすがトップ演歌歌手として活躍しただけのことはあります。この歌唱力でデビューした大和さくらは都はるみと共に歩むことを選んだようで続々とシングルをリリースし師匠でもある音楽プロデューサーの都はるみのように大活躍すると大きな期待を背負い頑張ってはいたのですが・・・
キブンは赤い夕日の三度笠
1989年販売
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デビューした時期が悪かったとしか言いようがないほど80年代はアイドル歌手が注目を集め大活躍しアイドル黄金期とも言われるような時代でした。
大きな期待に応えようとすればするほど時代はアイドル歌手へ加勢し演歌低迷期とも言われる80年代では難しくなるばかりで1994年に「好きだもん」というシングル曲をリリースしたことを機に所属事務所を退社し引退となってしまったようです。
大きな期待に応えようとすればするほど時代はアイドル歌手へ加勢し演歌低迷期とも言われる80年代では難しくなるばかりで1994年に「好きだもん」というシングル曲をリリースしたことを機に所属事務所を退社し引退となってしまったようです。
百年桜
1989年発売
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