「トリプル3」（3割30本30盗塁）
「トリプル3」（3割30本30盗塁）
2015年にはセパ両リーグで達成者が現れました！山田哲人（ヤクルト）と柳田悠岐（ソフトバンク）です。
山田哲人（ヤクルト）
打率：.329
本塁打：38本
盗塁：34個
23歳での達成はセリーグ史上最年少記録。
本塁打：38本
盗塁：34個
23歳での達成はセリーグ史上最年少記録。
via extradmt.net
柳田悠岐（ソフトバンク）
打率：.363
本塁打：34本
盗塁：32個
トリプル3のみでなく、パリーグの首位打者も獲得しています。
本塁打：34本
盗塁：32個
トリプル3のみでなく、パリーグの首位打者も獲得しています。
via i.ytimg.com
往年の大打者と「トリプル3」
生涯成績では、張本勲が「打率3割以上・本塁打300本以上・盗塁300個以上」を日本プロ野球で唯一記録。張本は、シーズン成績では1963年に33本塁打・41盗塁を記録したものの、打率.280でトリプルスリーを逃しています。
川上哲治は1950年、長嶋茂雄は1958年（入団初年度）に、いずれも本塁打1本の差でトリプルスリーを逃しました。特に長嶋は一塁を踏み忘れて「幻の本塁打」となった1本があったために記録を逃しています。また、青田昇は1950年に盗塁1個の差でトリプルスリーを逃しています。
川上哲治は1950年、長嶋茂雄は1958年（入団初年度）に、いずれも本塁打1本の差でトリプルスリーを逃しました。特に長嶋は一塁を踏み忘れて「幻の本塁打」となった1本があったために記録を逃しています。また、青田昇は1950年に盗塁1個の差でトリプルスリーを逃しています。
歴代の「トリプル3」達成者
王やイチローですら達成できていない「トリプル3」、一体どんな選手が過去に達成したのでしょうか。
歴代の「トリプル3」達成者8人をみていきましょう。
歴代の「トリプル3」達成者8人をみていきましょう。
岩本義行（1950年：松竹ロビンス）
岩本義行（1950年：松竹ロビンス）
打率：.319
本塁打：39本
盗塁：34個
「神主打法」岩本義行、日本で最初の達成者。
本塁打：39本
盗塁：34個
「神主打法」岩本義行、日本で最初の達成者。
別当薫（1950年：毎日オリオンズ）
別当薫（1950年：毎日オリオンズ）
打率：.335
本塁打：43本
盗塁：34個
1950年、同年に2人目の達成者。
トリプルスリー達成者の中で唯一の40本塁打以上で同年のホームラン王。
本塁打：43本
盗塁：34個
1950年、同年に2人目の達成者。
トリプルスリー達成者の中で唯一の40本塁打以上で同年のホームラン王。
中西太（1953年：西鉄ライオンズ ）
中西太（1953年：西鉄ライオンズ ）
打率：.314
本塁打：36本
盗塁：36個
20歳での達成は史上最年少記録。
この年のホームラン王も獲得。
本塁打：36本
盗塁：36個
20歳での達成は史上最年少記録。
この年のホームラン王も獲得。
簑田浩二（1983年：阪急ブレーブス）
簑田浩二（1983年：阪急ブレーブス）
打率：.312
本塁打：32本
盗塁：35個
中西太のトリプル3達成から30年ぶりの記録達成。
1980年には日本プロ野球史上唯一の30本塁打･30盗塁･30犠打も記録。
本塁打：32本
盗塁：35個
中西太のトリプル3達成から30年ぶりの記録達成。
1980年には日本プロ野球史上唯一の30本塁打･30盗塁･30犠打も記録。
秋山幸二（1989年：西武ライオンズ）
秋山幸二（1989年：西武ライオンズ）
打率：.301
本塁打：31本
盗塁：31個
30本塁打･30盗塁は1987年、1990年にも記録。
本塁打：31本
盗塁：31個
30本塁打･30盗塁は1987年、1990年にも記録。
via blogs.c.yimg.jp
本塁打王と盗塁王の両方を獲得したメジャーに最も近かった男『秋山幸二』 - Middle Edge（ミドルエッジ）
西武・ダイエーで活躍し「メジャーに最も近かった男」と呼ばれた秋山幸二の現役時代について紹介。
西武黄金時代を支えた秋山幸二、走攻守そろった名選手の現役時代の活躍を振り返ります。
青春の握り拳
この記録が脚光を浴びるようになったのは、1983年に簑田浩二（阪急ブレーブス）が達成してから。
野球の攻撃分野（打力、走力）において隙の無い好打者であることを証明するものとされ、これを目標とする打者も多いと言われています。