途中から路線変更して成功したアニメ・漫画
2016年7月7日 更新

途中から路線変更して成功したアニメ・漫画

週刊ジャンプ系は、10週間続けられるネタで連載を始め、ヒットしたらストーリーを引き伸ばしていくので、当初と比べて、路線変更になってしまうのは仕方がない 事情もあるでしょう。非常に多くの作品が路線変更によって成功していると思われます。いくつか代表的な事例をピックアップさせていただきます。

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作者や編集スタッフは、出口の見えない手探り状態で懸命に必死に作り続ける。

決して最初から優れていたのではなく、継続的な革新によって名作が生まれるということですね。

『750ライダー』(週刊少年チャンピオン・1975年から1985年)

『750ライダー』は当初、主人公「早川光」がアウトローな性格設定だったため、シリアスな物語だった

『750ライダー』 主人公「早川光」は連載当初、目つき...

『750ライダー』 主人公「早川光」は連載当初、目つきも鋭く、多少斜に構えた性格で、アウトローな男だった。

「高校2年生の青春」をテーマにした学園漫画。人気の高まりで連載が10年続いた。

10年間で絵も作風も変化し、当初は登場人物も少し劇画風で内容もシリアスだったが、徐々に恋愛を絡ませたさわやかな青春漫画となる。
シリアスでアウトローな話

シリアスでアウトローな話

爽やかな好青年「早川光」と久美子(委員長)との恋愛を絡ませたさわやかな青春漫画へ路線変更していく。

主人公「早川光」はアウトローから、バイトに精を出す爽や...

主人公「早川光」はアウトローから、バイトに精を出す爽やかな好青年に変貌していく。

久美子(委員長)との恋愛を絡ませたさわやかな青春漫画となる。

久美子(委員長)との恋愛を絡ませたさわやかな青春漫画となる。

1970年代の特撮番組の路線変更例

「シルバー仮面」は仮面ライダーのような等身大ヒーロー路線からウルトラマンのような巨大ヒーローに路線変更

「シルバー仮面」は等身大ヒーローだった

「シルバー仮面」は等身大ヒーローだった

シルバー仮面は巨大ヒーローに路線変更。番組タイトルも「...

シルバー仮面は巨大ヒーローに路線変更。番組タイトルも「シルバー仮面ジャイアント」に変更となった。

『恐竜大戦争アイゼンボーグ』は戦闘メカ路線から巨大ヒーロー路線へ変更

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『恐竜大戦争アイゼンボーグ』(1977年)は超戦闘マシン「アイゼンボーグ号」で恐竜を倒す話だった。

巨大ヒーロー「アイゼンボー」と恐竜魔王が戦う展開へ路線...

巨大ヒーロー「アイゼンボー」と恐竜魔王が戦う展開へ路線変更された。

放映途中、スタッフにより「恐竜は子供たちにとって愛すべき動物であり、邪悪な怪獣として描きにくい」、「やはりスーパーメカニックを巨大ヒーローとして描くのには無理があった」などの問題が指摘され、巨大ヒーロー・アイゼンボーや恐竜魔王が登場する展開へ変更されたとされる。

週刊ジャンプ系の路線変更パタン例 青春・学園物語が主人公の能力のインフレが続き、激しい必殺技合戦に変わる。

『リングにかけろ』は普通の学園ボクシングの話だったが・・・

『リングにかけろ』は普通の学園ボクシングの話だったが・・・

人間のレベルを超えた世界大戦、必殺技合戦に変わる。極端...

人間のレベルを超えた世界大戦、必殺技合戦に変わる。極端に強さと必殺技がインフレ化。

『テニスの王子様』は普通の学園テニス漫画だったが・・・

『テニスの王子様』は普通の学園テニス漫画だったが・・・

壮絶な必殺技合戦になった

壮絶な必殺技合戦になった

66 件

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  • カベドン 2021/7/31 09:31

    「ドカベン」は同時期にサンデーで「男どアホウ甲子園」を連載してたのでそっちが終わるまで野球を扱わなかった
    路線変更ではない
    取り上げるのならこのくらいは常識

    ライダー 2021/7/30 01:09

    ちっ、「750ライダー」はあっても「あいつとララバイ」は無しかよ!

    2021/7/29 19:53

    ここまでREBORNなし

    2020/9/14 10:55

    キン肉マンがプロレス漫画に路線変更したきっかけは「超人オリンピック編」にあるけど、その「超人オリンピック」をやるきっかけが当時モスクワでオリンピックが開催されていたこともあり(日本はボイコットしたが)、超人でオリンピックをやったら面白いというアイデアにある。

    よこしまマスク 2020/7/11 17:21

    キン肉マンはギャグ漫画からプロレス漫画に路線変更したのではなく最初はウルトラマンの兄弟だったのか
    だから初期は巨大化して戦う設定だった…納得した

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