1988年12月、光栄よりリリースされた「信長の野望・戦国群雄伝」
PC88などでプレイした方は、幻想的な音楽を奏でるFM音源に心地よく耳を傾けながら、戦国時代に没入していったのではないでしょうか。
筆者は本作を購入し、武将ガイドブックやサウンドトラックCDを購入するほどにハマったのを憶えています。
放課後になると、たまに大勢の友達とプレイに興じたものでした。
【作業用BGM】《信長の野望・戦国群雄伝》サウンドトラック
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BGM「時の調べ」に耳を傾け、鮮やかな彩色を楽しみながらいざ「群雄伝」
前作までと比べ、登場武将数以外に「BGM」「グラフィック」が格段に進化した戦国群雄伝
織田信長には専用BGMが用意されていましたね
舞台が関東から中国・四国地方までとなったため、全国版でよくやった(?)北海道・蠣崎氏や九州・島津氏チョイスからのジワジワ統一戦が楽しめませんでした。
これは1988年NHK大河ドラマ「武田信玄」の締めのナレーションでしたよね。
PC88 信長の野望・戦国群雄伝 本能寺の変
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パラメータの数値が高い武将は一躍有名に
武将の主要パラメータは「政治」「戦闘」「魅力」「野望」
「優秀な武将=軍師」であり、私たちプレイヤーはどうにかして「政治」「戦闘」のパラメータが高い武将をゲットしようと必死になったのでした。
山本勘助、竹中半兵衛、山中鹿之助といった武将は、本作の登場によって人気の出た武将だったような気がします。
総勢およそ400名の登場武将のうち「軍師」の資格を持っていた武将は36名
本当は「信長の野望・戦国群雄伝」で登場したアイコンを掲載したのですが難しいため、当該武将のイメージ画像とともに。
なお、「信長の野望・戦国群雄伝」はゲームシナリオが「群雄割拠(1560年)」と「信長の野望(1582年)」の2つ用意されていましたが、人気の高かった「群雄割拠(1560年)」シナリオでのパラメータを参照しています。
なんといっても大名の他にも様々な武将が登場したのが楽しかった!
強い武将の名前は自然と覚えるもので、本作のプレイを機に何人もの武将を知った人は多かったのではないでしょうか。