村上春樹作品に登場する楽曲を分析した解説本『村上春樹の100曲』が発売。ビートルズ、ヤナーチェクなどが登場。
2018年6月25日 更新

村上春樹作品に登場する楽曲を分析した解説本『村上春樹の100曲』が発売。ビートルズ、ヤナーチェクなどが登場。

株式会社リットーミュージックが、面白レーベル立東舎より、栗原裕一郎編著『村上春樹の100曲』を発売。村上春樹作品に登場する音楽から、ジャンルごとに20曲、合計100曲を選んで解説。定価は1,944円(本体1,800円+税)。

184 view

ビートルズ、ビーチ・ボーイズからデューク・エリントン、ヤナーチェクまで。村上春樹作品に登場する楽曲を分析したディスクガイド風解説本『村上春樹の100曲』が発売。

インプレスグループで音楽関連の出版事業を手掛ける株式会社リットーミュージックが、面白レーベル立東舎より、栗原裕一郎編著『村上春樹の100曲』を発売しました。
『村上春樹の100曲』立東舎 刊

『村上春樹の100曲』立東舎 刊

現代の日本人作家でいま一番読まれている作家といえば、村上春樹が一番に思い浮かびます。彼の作品は、膨大な量の曲名・ミュージシャン名が登場することでも有名です。タイトルであったり、登場人物が聴いていたりと、様々な場面で、重要な意味を持ってあらわれるのです。

本書では、そんな春樹作品に登場する音楽から、ジャンルごとに20曲、合計100曲を選んで解説しました。
曲紹介を読んでいるうちに、小説の紹介になって、どうしてその曲が使われているのかもわかるようになるという、曲紹介からはじまる、新しい小説の読み方を提案しています。これ1冊で、村上春樹の小説も、登場する音楽もわかるようになっているのです。
 (2022246)

 (2022247)

 (2022248)

 (2022249)

 (2022250)

巻末には「村上春樹の小説全音楽リスト」もついていて、具体的に紹介した100曲以外にどんな曲が登場しているのかもわかります。
読書ガイドとディスクガイドが融合した、ファン必携の1冊です。

書誌情報

村上春樹の100曲
著者:栗原裕一郎、藤井勉、大和田俊之、鈴木淳史、大谷能生
定価:1,944円(本体1,800円+税)
仕様:四六判/320ページ
発売:2018年6月15日
リットーミュージック発売/立東舎発行
商品情報ページ https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3117317417/

CONTENTS

まえがき
80年代以降の音楽〜「60年代的価値観」の消滅
ロック〜手の届かない場所へ
ポップス〜失われた未来を哀悼する
クラシック〜異界への前触れ
ジャズ〜音が響くと何かが起こる
あとがき座談会『1Q84』以降の村上春樹と音楽
村上春樹の小説全音楽リスト

PROFILE

栗原裕一郎(くりはら ゆういちろう)
1965年生まれ。評論家。文芸、音楽、社会問題などその執筆活動は多岐にわたる。主な著書に『<盗作>の文学史』(第62回日本推理作家協会賞受賞)、共著に『石原慎太郎を読んでみた』などがある。

藤井勉(ふじい つとむ)
1983年生まれ。ライター。2008年豊﨑由美氏主催の書評講座「書評の愉悦ブックレビュー」参加をきっかけに文章を書き始める。共著に『村上春樹を音楽で読み解く』がある。

大和田俊之(おおわだ としゆき)
1970年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。専攻はアメリカ文学、ポピュラー音楽研究。著書に『アメリカ音楽史』(第33回サントリー学芸賞受賞)、共著に『文化系のためのヒップホップ入門』などがある。

鈴木淳史(すずき あつふみ)
1970年生まれ。音楽エッセイスト・評論家(クラシック音楽)。主な著書に『クラシックは斜めに聴け!』『背徳のクラシック・ガイド』『クラシック悪魔の辞典』『クラシック音楽異端審問』などがある。

大谷能生(おおたに よしお)
1972年生まれ。批評家、音楽家(サックス、エレクトロニクス)として先鋭的な活動を展開 。主な著書に『ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く』『持ってゆく歌、置いてゆく歌』などがある。
16 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

新本格派といわれたミステリー小説がありました。皆さんは読みましたか?読書好きの方は1度は読んだはずでは?

新本格派といわれたミステリー小説がありました。皆さんは読みましたか?読書好きの方は1度は読んだはずでは?

昔からの読書好きの方は新本格派という言葉を聴けば、ああ、あれだと思ってもらえるはず!お気に入りの作家が何人もおり、あの作家の次作品のトリックはどんなものを使ってくれるのかとワクワクして待っていませんでしたか?
| 559 view
たけし軍団総出演『ビートたけし殺人事件』原作を執筆したそのまんま東がヒロイン「かとうかず子」と私生活でも恋仲に!

たけし軍団総出演『ビートたけし殺人事件』原作を執筆したそのまんま東がヒロイン「かとうかず子」と私生活でも恋仲に!

1989年1月に約30分ずつ4回に分けて放送された、たけし軍団が総出演した『ビートたけし殺人事件』。フライデー襲撃事件により芸能活動を自粛していたそのまんま東が、執筆した推理小説を原作に、ヒロインにかとうかず子を迎え制作された。
ひで語録 | 1,459 view
ビートルズがカバーした曲は意外に多い!オリジナルと聞き比べてみました。

ビートルズがカバーした曲は意外に多い!オリジナルと聞き比べてみました。

世界いたるところで、それこそ星の数ほどビートルズの楽曲はカバーされていることでしょう。しかし、そのビートルズもまた多くの曲をカバーし公式に残しています。それにしても余りにカバーが上手すぎてオリジナルかと思ってしまうほどです。
obladioblada | 2,757 view
黄昏の文学 人情と無垢の直木賞作家、浅田次郎の名作品

黄昏の文学 人情と無垢の直木賞作家、浅田次郎の名作品

昭和半ばから平成にかけて、文化と文学の黄昏とも呼べる時代があった。同じ時代を指して黄金期であったという声もある。あの時代には誰がいたのか。何が書かれていたのか。今回は今なお人気を誇る直木賞作家、浅田次郎の作品を取りあげる。
冬子の群青 | 202 view
【『Cobalt』小説雑誌の誕生秘話】

【『Cobalt』小説雑誌の誕生秘話】

2016年5月号をもって休刊となった雑誌『Cobalt』。たくさんの少女を胸キュンさせた!エンターテイメントの第一線を走り抜けた『Cobalt』のその誕生とは。氷室・正本・久美・田中さんらを筆頭に、いっしょに懐かしんでみませんか?
me*me | 408 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト