アニメ「宝島」のあらすじ
物語のはじまりは
13歳の少年ジム・ホーキンズは、1か月前に船乗りだった父親を亡くしたばかりですが、母親と一緒に宿屋も兼ねた居酒屋の「ベンボー亭」を切り盛りしています。将来は父親のように立派な船乗りになるのが夢ですが、そこに謎の大男「ビリー・ボーンズ」という男がやってきます。「片足の男」にひどくおびえていたビリーは、争いの末に亡くなってしまいます。
地元の名士トレローニと医師のリブシーと共に、ビリーの荷物を調べたジムは、かつてビリーが海賊フリント船長の手下で、財宝を孤島に埋めたことと、その島への地図を見つけます。
地元の名士トレローニと医師のリブシーと共に、ビリーの荷物を調べたジムは、かつてビリーが海賊フリント船長の手下で、財宝を孤島に埋めたことと、その島への地図を見つけます。
トレローニとジブシーは船を仕立てて、財宝を探しに行くことになります。その船でジムも財宝探しに加わりますが、トレローニが船乗りの手配を頼んだのは、居酒屋を営んでいた「ジョン・シルバー」という、片足の男でした。コックとして自分も船に乗り込んだ、片足の男ジョン・シルバーは、かつて海賊フリント船長の手下で、フリント船長も恐れる操舵長を務めた男でした。
ジムとジョン・シルバーの出会いのシーン
トレローニの使いで、ジョン・シルバーに会いに行ったジムは、ビリー・ボーンズの言っていた「片足の男に気をつけろ!」の言葉を思い出し、ジョン・シルバーを疑いますが、疑われていても平然としていることで、次第に心を開いていきます。
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財宝をかけた、海賊たちとの戦い
船の中で、ジョン・シルバーと仲間たちの話を聞いてしまったジムが、反乱のことを船長に伝えたことで、かろうじて逃げ出すことができました。
宝の島に上陸したそれぞれの乗組員たちは、海賊ジョン・シルバーの一派と、船長やトレローニ、ジムたちの一派に別れ、どちらが先に財宝を見つけるか、戦いの日々が始まったのでした。
宝の島に上陸したそれぞれの乗組員たちは、海賊ジョン・シルバーの一派と、船長やトレローニ、ジムたちの一派に別れ、どちらが先に財宝を見つけるか、戦いの日々が始まったのでした。
アニメ「宝島」の主な登場人物
ジム・ホーキンズ:清水マリ(成長後のジム:三ツ木清隆)
初めは、ジョン・シルバーを疑いながらも、海の男としてあこがれるようになるジムですが、冷酷な海賊として恐れられていると知り、ショックを受けます。財宝をめぐるジョン・シルバーと戦ううちに、少しずつジョン・シルバーを理解していくようになります。(受け入れることはありませんが)
海賊ジョン・シルバー:若山弦蔵
海賊ジョン・シルバーは、フリント船長でさえも恐れる、冷酷で油断のならない男でした。普段は愛想がよく、人を褒めるのもうまい、愛すべき海の男ですが、状況次第では仲間を裏切ることも平気で、油断のならない相手でもあります。
片足でありながら、身体能力はずば抜けていて、戦いの中では最も危険な相手ですが、人を惹きつける魅力ある人物で、ジムたちとの戦いの中でもある種の信頼関係のようなものを築いていきます。
片足でありながら、身体能力はずば抜けていて、戦いの中では最も危険な相手ですが、人を惹きつける魅力ある人物で、ジムたちとの戦いの中でもある種の信頼関係のようなものを築いていきます。
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オウムのフリント:北村弘一
海賊たちに対する、ジムのなかまたち
グレー:野島昭生
トレローニ:滝口順平
町一番のお金持ちですが、銃の腕は一流です。ジムの父親とは幼なじみで、ジムのことをかわいがっています。お金持ちゆえという事なのでしょうが、どうしても不平を口にすることが多くなります。宝島のことを知り、船を雇って宝探しの旅に出ます。
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