ドラマデビューまで
黒木瞳さんは中学生の時に演劇に興味を持ち、高校生の時は演劇部に所属していました。演劇部の部長として九州大会にも出たことがあります。
上京して女優になりたいという夢を持つと同時に、音楽教師になろうとも考えていました。高校卒業後は熊本の音楽大学に入学する予定でした。ですが「ベルサイユのばら」の公演を見て宝塚歌劇団に憧れがあり、宝塚音楽学校を記念受験しました。倍率22.4倍という難関だったのですが見事合格し、宝塚音楽学校に進みます。
1981年に宝塚歌劇団に月組の娘役として入団。1982年には朝の情報番組「おはよう朝日です・土曜日です」にレギュラー出演。東宝映画『南十字星』で映画初出演するなど、在団中からTV,映画の仕事もされていました。
そして、入団2年目にして大地真央さんの相手役で娘役のトップになります。二年目でトップになったのは史上初だそうです。TV番組を見ていた大地さんからのご指名だったのだとか。在団中からエリートだったんですね。
そして1985年に大地さんと共に退団。在籍期間は4年と短かったんですね。そして退団後は芸能界入りしています。
1986年に東陽一監督『化身』で映画デビュー。いきなりのヒロインでした。全裸姿で演じ話題になりました。
上京して女優になりたいという夢を持つと同時に、音楽教師になろうとも考えていました。高校卒業後は熊本の音楽大学に入学する予定でした。ですが「ベルサイユのばら」の公演を見て宝塚歌劇団に憧れがあり、宝塚音楽学校を記念受験しました。倍率22.4倍という難関だったのですが見事合格し、宝塚音楽学校に進みます。
1981年に宝塚歌劇団に月組の娘役として入団。1982年には朝の情報番組「おはよう朝日です・土曜日です」にレギュラー出演。東宝映画『南十字星』で映画初出演するなど、在団中からTV,映画の仕事もされていました。
そして、入団2年目にして大地真央さんの相手役で娘役のトップになります。二年目でトップになったのは史上初だそうです。TV番組を見ていた大地さんからのご指名だったのだとか。在団中からエリートだったんですね。
そして1985年に大地さんと共に退団。在籍期間は4年と短かったんですね。そして退団後は芸能界入りしています。
1986年に東陽一監督『化身』で映画デビュー。いきなりのヒロインでした。全裸姿で演じ話題になりました。
朝ドラ「都の風」でドラマデビュー
ドラマデビューしたのも同じ1986年で、NHKの連続テレビ小説「都の風」に出演します。
「都の風」は京都の老舗問屋に生まれたヒロインが、実家を飛び出し奈良の旅館に嫁ぎ、戦後はファッションの世界で活躍するという物語。
黒木さんはヒロイン竹田悠(加納みゆきさん)の次姉・桂を演じました。おしとやかで上品なのですが思い込んだら歯止めが利かないほど一途になるという性格でした。三姉妹の中で一番祖母や母に似ているという役どころです。
「都の風」は京都の老舗問屋に生まれたヒロインが、実家を飛び出し奈良の旅館に嫁ぎ、戦後はファッションの世界で活躍するという物語。
黒木さんはヒロイン竹田悠(加納みゆきさん)の次姉・桂を演じました。おしとやかで上品なのですが思い込んだら歯止めが利かないほど一途になるという性格でした。三姉妹の中で一番祖母や母に似ているという役どころです。
「結婚してシマッタ!」
1988年には「結婚してシマッタ!」に出演。主役は陣内孝則さんです。
陣内さん演じる小早川信孝は写真週刊誌の契約社員。お金にも女にも弱い性格。結婚しているのですが女性にだらしないままで金銭感覚もルーズです。ところが妻の美智(かたせ梨乃さん)は信孝以上にお金にルーズ。信孝に怒られて出て行ってしまいます。
そんな時、信孝はプロ野球選手の不倫現場をスクープします。ですが相手の女性は雑誌出版社の社長の娘・鯨岡昭子(黒木さん)でした。
スクープは世に出せなかったものの社長と昭子に気に入られた信孝は重婚状態になり・・・というラブコメディでした。
なかなかいまではなさそうなドラマで見てみたいですね。
陣内さん演じる小早川信孝は写真週刊誌の契約社員。お金にも女にも弱い性格。結婚しているのですが女性にだらしないままで金銭感覚もルーズです。ところが妻の美智(かたせ梨乃さん)は信孝以上にお金にルーズ。信孝に怒られて出て行ってしまいます。
そんな時、信孝はプロ野球選手の不倫現場をスクープします。ですが相手の女性は雑誌出版社の社長の娘・鯨岡昭子(黒木さん)でした。
スクープは世に出せなかったものの社長と昭子に気に入られた信孝は重婚状態になり・・・というラブコメディでした。
なかなかいまではなさそうなドラマで見てみたいですね。
「真夜中は別の顔」で連ドラ初主演
1992年にはシドニィ・シェルダン原作の「真夜中は別の顔」で主演を務めます。この作品が連ドラ初主演でした。
海外の小説のドラマ化なので名前や設定などはオリジナルになっています。
黒木さんが演じる末来乃絵は14歳の頃父に権力者に売られ、大物政治家や資産家の愛人として生きてきました。ある日シンガポールで暴行されそうになったところ加奈井武彦(岩城滉一さん)に救われたところで、恋心を抱くようになります。加奈井が初恋の相手で初めて将来を夢見たのですが破局してしまいます。
そして数年後、加奈井が今日子と結婚していたことを知ります。乃絵は裏切られたと思い、2人に社会的、経済的に嫌がらせをし追い込んでいくというサスペンスドラマでした。
初主演作にしてなかなか重いお話ですね。これを演じられるのはさすが黒木さんという感じです。
海外の小説のドラマ化なので名前や設定などはオリジナルになっています。
黒木さんが演じる末来乃絵は14歳の頃父に権力者に売られ、大物政治家や資産家の愛人として生きてきました。ある日シンガポールで暴行されそうになったところ加奈井武彦(岩城滉一さん)に救われたところで、恋心を抱くようになります。加奈井が初恋の相手で初めて将来を夢見たのですが破局してしまいます。
そして数年後、加奈井が今日子と結婚していたことを知ります。乃絵は裏切られたと思い、2人に社会的、経済的に嫌がらせをし追い込んでいくというサスペンスドラマでした。
初主演作にしてなかなか重いお話ですね。これを演じられるのはさすが黒木さんという感じです。
「ジェラシー」
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1993年には「ジェラシー」に出演。
精神科医尾崎真人(石田純一さん)の元に、佐藤夕子(黒木さん)という患者がやってきます。診療をしていくうちに惹かれあった2人は治療終了後に結ばれます。
交際が始まると夕子の常識はずれな独占欲・嫉妬心・依存心が出てきてしまいます。治療は終了したと言ってもまだ注意が必要だったんですね。そんな夕子に耐えられなくなった真人は1年後に別れを切り出します。すると夕子は病院のロビーで手首を切り、命に別状はないものの真人は病院を解雇されてしまいます。
それから恩師の支えなどもありメンタルクリニックを開業した真人。事件から7年が過ぎ、婚約もしていました。そんな時吉岡夏乃(鶴田真由さん)という患者がやってきます。夏乃の症状は夕子にそっくり。なんと夏乃は夕子の妹で2人は再会してしまいます。
夕子は結婚していて子どももいるというのですがつじつまが合わず・・・というこちらもサスペンス要素のある恋愛ドラマでした。
精神科医尾崎真人(石田純一さん)の元に、佐藤夕子(黒木さん)という患者がやってきます。診療をしていくうちに惹かれあった2人は治療終了後に結ばれます。
交際が始まると夕子の常識はずれな独占欲・嫉妬心・依存心が出てきてしまいます。治療は終了したと言ってもまだ注意が必要だったんですね。そんな夕子に耐えられなくなった真人は1年後に別れを切り出します。すると夕子は病院のロビーで手首を切り、命に別状はないものの真人は病院を解雇されてしまいます。
それから恩師の支えなどもありメンタルクリニックを開業した真人。事件から7年が過ぎ、婚約もしていました。そんな時吉岡夏乃(鶴田真由さん)という患者がやってきます。夏乃の症状は夕子にそっくり。なんと夏乃は夕子の妹で2人は再会してしまいます。
夕子は結婚していて子どももいるというのですがつじつまが合わず・・・というこちらもサスペンス要素のある恋愛ドラマでした。
「魔女の条件」では母親役に。
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これまでは主人公やヒロインを演じることが多かった黒木さんですが1999年に放送された「魔女の条件」では、滝沢秀明さん演じる黒澤光の母、黒澤鏡子を演じています。
「魔女の条件」は女教師と生徒の禁断の愛を描いたドラマですよね。鏡子は最愛の夫を亡くし、息子である光に固執し束縛していました。当然光の相手である未知(松嶋菜々子さん)には敵対心むき出しだったのですが物語の後半ではすべてを失って自殺を図ったところを未知に助けられ、最終的には2人を応援するようになります。
母親役も色々ありますがこちらは少し病的な母親でしたね。このあと黒木さんはバリバリ働く母親や優しい母親など様々な母親役を演じていくようになります。
現在も映画、ドラマで活躍されていますので今後も楽しみですね。
「魔女の条件」は女教師と生徒の禁断の愛を描いたドラマですよね。鏡子は最愛の夫を亡くし、息子である光に固執し束縛していました。当然光の相手である未知(松嶋菜々子さん)には敵対心むき出しだったのですが物語の後半ではすべてを失って自殺を図ったところを未知に助けられ、最終的には2人を応援するようになります。
母親役も色々ありますがこちらは少し病的な母親でしたね。このあと黒木さんはバリバリ働く母親や優しい母親など様々な母親役を演じていくようになります。
現在も映画、ドラマで活躍されていますので今後も楽しみですね。
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