ヤクザマンション
歌舞伎町のマンション。名称は「歌舞伎町サンライズマンション」。13階建て。
一般人の入居者がわずかに2割で、残りの8割が組事務所、住居、愛人宅、風俗店、不法就労外国人のタコ部屋等の暴力団関係施設であり、警備員もヤクザの息のかかったものが務める。
ジジイと垣原の抗争の末、マンションの中に垣原組の4人しかいない状況になった。
他の組員や一般住民が抗争を避けるために退去してしまったためである。ヤクザの間の取り決めとして、マンション内での銃器の使用は禁止されている。中心には中庭がある。
主人公・イチ
イチ。
過去のいじめられたトラウマから時に興奮し、発作のように殺人マシーンと化す。
靴に仕込まれた刃と使用して、超人的なキックを繰り出し、相手を死に至らしめる。
しかし、表情は泣き顔で、台詞も「わあああ」と泣きわめく。こちらも変態。
過去のいじめられたトラウマから時に興奮し、発作のように殺人マシーンと化す。
靴に仕込まれた刃と使用して、超人的なキックを繰り出し、相手を死に至らしめる。
しかし、表情は泣き顔で、台詞も「わあああ」と泣きわめく。こちらも変態。
via ameblo.jp
本人は自覚していなかったが、いじめられていた過去を持つ。
高校生の時に同級生を撲殺し、医療少年院に送られている。総合格闘技やキックボクシングに詳しい一面もある。
人が傷つき痛めつけられることに性的興奮を覚える潜在的間接的サディスト。ヤクザでありながらマゾヒストでもある垣原との対峙が本作の中核でもある。
HEAT-灼熱- 「関西山王会」
『HEAT-灼熱-』(ヒート しゃくねつ)は、武論尊原作、池上遼一作画の日本の漫画作品。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)に連載されていた。
単行本は全17巻(小学館ビッグコミックス)。2004年2月に映画化された。第47回(平成13年度)小学館漫画賞受賞。
新宿歌舞伎町に突然現れた男、唐沢辰巳。
わずか2日でホストクラブを乗っ取り、警察や暴力団、そして外国マフィアをも相手に立ち向かう唐沢は、次第に周りの人々を惹きつけて行く。
関西山王会 関東総本部長・村雨
「村雨組」組長。長髪に眼鏡の男。唐沢のライバルであり、心が通じ合った仲でもある。
尾形市造の妻尾形佳乃にほれた影響で市造を殺そうとしたこともある。
第14巻で何者かによって殺される。
山王会は池上遼一の代表作の一つ『サンクチュアリ』(史村翔(武論尊の別名義)原作)にも登場する。
主人公・唐沢辰巳
via s.maho.jp
ホストクラブ『新宿租界』オーナー。祖父は大城金吾。背中に鶴の刺青を持つ。
少年時代はアメリカで過ごし、新宿に現れる前はアメリカでロシアンマフィアを1人で壊滅させていた(第2巻)。
旅行中に中谷里見(後述)を助けた影響で恋に落ち、後に結婚。
第13巻で金(キム)たちを守れなかった影響によるショックで警察に自首、約5年間、刑務所ですごしていたこともある。一時期髪型を変えていた。
代紋TAKE2 「阿久津組」
1979年、新宿。暴力団海江田組組員・阿久津丈二は、大学の応援団員たちとの喧嘩に負け、泣きながら詫びを入れていた。
この事件以降、丈二の人生は何をやっても上手くいかなくなり、10年後の1989年、弟分に鉄砲玉を命じられ、逃げる途中で自滅し惨めに生涯を閉じた。
しかし丈二が次に目覚めた瞬間、そこは1979年の新宿の、自分の転落のきっかけとなった大学生との喧嘩の場面だった。10年分の記憶と人生経験を積んだ丈二は、気迫と知恵で大学生たちを撃退。
そして金の代紋をつけて街をのし歩いてやると胸に誓い、新しい人生をやり直し始める。
阿久津組 組長・阿久津丈二
via book.dmkt-sp.jp
初期は軽薄でやや臆病な性格だったが、未来の記憶を武器に様々な困難を乗り越えるうちに人間的に大きく成長、やがて20代の若さで日本中の極道の誰もが一目置く存在となった。
ヤクザとしては優しい性格の持ち主で、自分の命を狙った相手を許した上で身内に加えることも少なくないが、それが仇となる事もある。
ここの最上階1303号室に垣原組事務所がある(元安生興業事務所でもある)