王道のファンタジーアニメ！その奥に見る制作者の平和への願い～『海のトリトン』

トリトン族はアトランティス大陸に５０００年前に暮らしていた。その平和をポセイドン族によって滅ぼされた。その末裔の１３歳の少年トリトン。トリトン族とポセイドン族をめぐる因縁とは！？．．．大人になった今でも胸躍るSF海洋大活劇です。

壮大なOP映像と主題歌

現在のアニメ主題歌はアーティストとのタイアップがほとんどですが、当時の主題歌はオープニングから世界観が練りこまれ、本編を見る前からワクワクしたものです。
主題歌の画像だけでも、これから始まる冒険、困難が表されているような気がしてワクワクしますね。

5000年前に平和に暮らしていたアトランティス大陸を、ポセイドン族によって滅ぼされたトリトン族、その末裔であるトリトンは大冒険を繰り広げます。詳しくはこちら⇒http://tezukaosamu.net/jp/anime/40.html

via www.youtube.com

概要

老漁師一平に岬で拾われた緑の髪の赤子は、トリトンと名づけられ育てられる。ある日白いイルカ、ルカーに出会う。ルカーは、トリトンが人ではなく、トリトン族の最後の生き残りであること、トリトン族はポセイドン族と戦う運命にあることを告げる。そんな時、トリトンを発見したポセイドン族が漁村を襲った。トリトンはトリトン族の他の生き残りを探すため、父母の仇、村の仇であるポセイドン族を倒すために大海原に旅立つのであった。
via 海のトリトン－Wikipedia

。1972年4月1日から同年9月30日まで朝日放送制作で、朝日放送をキー局にTBS系列で毎週土曜日19時00分から19時30分に全27話が放送された。本作より、この枠はTBS制作番組から朝日放送制作番組に変更になっている。
元は旧産経新聞の新聞漫画『青いトリトン』として連載され、アニメ終了後の単行本化の時に『海のトリトン』として出版されました。アニメのトリトンの方が原作より幼く描かれていますね。