卓球(1988ソウルから)
リオでは男女ともに日本勢が大活躍、あとは王者・中国を追うのみとなった卓球。まだオリンピックでの歴史は浅く1988ソウルから。そのため、不正ラケットなどルールが透明化されていない部分もある。
夏季オリンピックにおける卓球競技は、1988年ソウルオリンピックから男女ともに実施された。2004年アテネオリンピックまでは男女シングルスと男女ダブルスの4種目が実施されていたが、2008年北京オリンピックからは男女ダブルスに代わり、男女団体(1チーム3人)が実施された。
国際オリンピック委員会によって各国からの代表選手は3名までとなっており2004年のアテネオリンピックではシドニーオリンピック金メダリストの孔令輝は出場権を得ることができなかった[1]。
その後2010年の世界選手権モスクワ大会の際に行われた国際卓球連盟のオリンピック委員会でロンドンオリンピックのシングルス出場枠は各国2名までとなった。
自転車競技 マウンテンバイク(1996アトランタから)、BMX(2008北京から)
自転車競技自体は19世紀からあるが、IOCが若者向けを狙って、人気のマウンテンバイクを1996アトランタから、BMXを2008北京から正式種目に。
マウンテンバイク
マウンテンバイクレースは、プロ選手の参加が可能となった1996年より実施されているが、行われている種目は男女クロスカントリーのみである。世界選手権自転車競技大会では7種目(内、男女別6種目)が実施されていることを考えると極めて少ない。
BMX
BMXは、2008年よりレーシングが男女で実施されている。上述の通り、マウンテンバイクの実施種目が限られるため、マウンテンバイクのダウンヒル、フォークロスの選手が参加するケースも見られる。
トライアスロン(2000シドニーから)
究極のスポーツ種目とも言われているトライアスロンは2000年シドニーから。海からも近くロードのある開催地探しが大変と言われる種目です。
トライアスロン競技は、夏季オリンピックの正式種目として、2000年シドニーオリンピックから男女とも実施された。
オリンピックでは、競技時間・コース設定などの運営上、ショート・ディスタンス(短距離)で行われる。スイム1.5km・バイク40km・ラン10km、合計51.5km。
シドニーオリンピック以降、このレース距離を、オリンピック・ディスタンスと呼ぶようになった(トライアスロン#種類)。
女子レスリング(2004アテネから)
リオでは、金3個、銀1個とまさに新お家芸スポーツとなっている女子レスリングは、2004年アテネから。つまり、伊調馨選手と吉田沙保里選手は種目となってからずっとメダルを獲得し続けている。
夏季オリンピックにおけるレスリング競技は、1896年のアテネオリンピックから実施された。1900年パリオリンピックでは実施されなかったが、以降の夏季大会からは継続して実施されている。1896年当初の種目は男子グレコローマンのみで、男子フリースタイルは1904年セントルイスオリンピックから、女子フリースタイルは2004年アテネオリンピックから加わり、2012年ロンドンオリンピックまでにそれぞれ25回、24回、3回の大会に参加した。
via www.asahi.com
いかがでしたでしょうか?女子レスリングとか卓球などはもっと以前からやっているイメージがありました。今後、他の競技も新種目として開催される日がくるかもしれませんね。