意外と最近!?80,90年代オリンピック新種目
今回もリオでも、事前にレスリングが種目から外れるなど大騒動があったり、次回東京では野球・ソフトボール、空手などが競技に加わるなど、大会ごとに新種目が生まれるオリンピック。昔は綱引きや芸術競技もあったなんて言われているし。特に、テレビ放映権の高騰など、商業オリンピックとも言われ、分岐点となっていた80,90年代は大きく新種目も生まれました。そこで、ここでは80,90年代に新種目となったオリンピック種目を紹介します。
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シンクロナイズドスイミング(1984ロスから)
リオオリンピックでは、見事日本代表が復活の銅メダルなどと報じていたので、前からやっているのかと思いきや、意外と最近の1984ロスから。現在はロシアと中国が2強だが、アメリカの時代もあった。
夏季オリンピックにおけるシンクロナイズドスイミングは、1984年のロサンゼルスオリンピックより女子種目のみ行われている。当初は1人で演技を行うソロと2人で演技を行うデュエットの2種目で実施されていたが、1996年アトランタオリンピックよりソロに代わり新たに8人で演技を行うチームが採用された。
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新体操(1984ロスから)・トランポリン(2000シドニーから)
体操床でフェアリーこと華麗な新体操も、上記のシンクロ同様ロスから。トランポリンは、2000年シドニーからとまだ5回しか行われていない。
夏季オリンピックにおける体操競技は、1896年アテネオリンピックから実施された。当初は男子のみの体操競技が実施されていたが、1928年のアムステルダムオリンピックより女子体操競技も実施された。1984年ロサンゼルスオリンピックより女子手具体操から派生した新体操競技が正式種目として採用され、2000年シドニーオリンピックからトランポリン競技も加わった。
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テコンドー(1988ソウル<公開種目>、2000シドニー<正式種目>)
韓国の国技であるテコンドーは、自国開催の1988ソウル、そして1992バルセロナにて公開種目となるが、一度なくなり、2000シドニーで念願の正式種目となった。
夏季オリンピックにおけるテコンドー競技は、1988年ソウルオリンピックと1992年バルセロナオリンピックにおいて公開競技として実施され、2000年シドニーオリンピックより正式種目として実施されている。
オリンピックでは、後記のとおり男女4階級ずつ全8階級で争われる。2012年ロンドンオリンピックまでは、特定の国(特に韓国)がメダルを独占することを避けるため、1ヶ国につき男女2階級ずつ、最大4階級までしか出場できなかったが、2016年リオデジャネイロオリンピックからは、ランキングポイントにより出場権を獲得した選手については出場が制限されないことになった。
ビーチバレー(1996アトランタから)
まさに夏季オリンピックにぴったりなビーチバレーは、1996年アトランタから。これを機にバレーボール選手がビーチバレーに転向する人も増えました。
夏季オリンピック大会におけるバレーボール競技は国際バレーボール連盟主催の3大公式戦の一つである。1964年の東京オリンピックで正式種目となった。1996年アトランタ五輪からビーチバレーも種目に加わった。