2000年に行われた『第42回日本レコード大賞』を振り返ってみよう！

紅白歌合戦と共に行われている年末の風物詩でもある「日本レコード大賞」。レコード大賞を受賞した楽曲の売上が大きく伸びると言われた時代もありました。時代を表すレコード大賞を主な受賞作と共に振り返ってみましょう！

2000年『第42回日本レコード大賞』

制作：TBSテレビ
放送期間：2000年12月31日
視聴率：14.0%

司会は、歌手兼俳優の堺正章と、女優の黒木瞳、アナウンサーの進藤晶子がつとめた。

日本レコード大賞　「TSUNAMI」　サザンオールスターズ

「TSUNAMI」
歌手:サザンオールスターズ
作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐
編曲:サザンオールスターズ

サザンオールスターズが2000年1月26日にリリースした44枚目のシングル。受賞の際は、横浜アリーナでのライブリハーサルの途中でTBSのスタジオへ向かった。受賞をうけ桑田佳祐は「やっとひばりさんの背中が見えました」とコメント。第14回日本ゴールドディスク大賞ソング・オブ・ザ・イヤーも獲得している。オリコンチャートでは堂々の2000年度年間1位に輝いた。

最優秀新人賞　「箱根八里の半次郎」　氷川きよし

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「箱根八里の半次郎」
歌手:氷川きよし
作詞:松井由利夫
作曲:水森英夫
編曲:伊戸のりお

氷川きよしのデビューシングルで、2000年2月2日にリリースされた。当初の予定にはなかった歌詞（サビの繰り返し部分）が追加され、第33回日本作詩大賞では史上初のデビュー曲による大賞を受賞した。また、第33回日本有線大賞・最優秀新人賞も獲得。デビュー曲ながら氷川きよし最大のセールスを記録した作品。累計出荷枚数は100万枚を突破した。