1995年に行われた『第37回日本レコード大賞』を振り返ってみよう！

紅白歌合戦と共に行われている年末の風物詩でもある「日本レコード大賞」。レコード大賞を受賞した楽曲の売上が大きく伸びると言われた時代もありました。時代を表すレコード大賞を主な受賞作と共に振り返ってみましょう！

1995年『第37回日本レコード大賞』

制作：TBSテレビ
放送期間：1995年12月31日
放送時間：日曜日18:15 - 20:54
視聴率：17.2%

司会は、俳優でタレントの西田敏行と、タレントの中山秀征、アナウンサーの渡辺真理が行った。

日本レコード大賞　「Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜」trf

「Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜」
歌手:trf
作詞・作曲:小室哲哉
編曲:小室哲哉&久保こーじ

3か月連続リリース第3弾の曲で、前月に発売された「masquerade」に続いて発表された。ホンダライブDioのCM曲になっており、trfのメンバーもCMに登場している。プロデューサーの小室哲哉によると、「1970年代を意識して作った曲」で、当時流行していたソウルミュージックの中にあるソウルクラシックなどを取り入れている。trfのシングルは「survival dAnce 〜no no cry more〜」からこの作品まで、5作連続でミリオンセラーとなった。

最優秀新人賞　「桃と林檎の物語」　美山純子

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「桃と林檎の物語」
歌手:美山純子
作詞:市川睦月
作曲:三木たかし
編曲:若草恵

芸名を変更した美山純子の再デビュー曲で、1994年10月21日にリリースされた。第28回日本作詞大賞にも輝いている。「桃を二つ買って帰ったあなたと一つずつ食べようと思って」で始まる、男に去られてしまった女の哀しい心情を歌った曲。