初の日本一
巨人が相手となった2013年の日本シリーズでは楽天が王手をかけた第6戦で田中投手がこの年初の負け投手になり、第7戦までもつれる死闘となりました。そして迎えた第7戦、楽天が3-0でリードした最終回に前日完投した田中投手がリリーフ登板。最後は矢野選手を三振にとり、日本一になるのです。
2013日本シリーズ 決着の場面
via youtu.be
松井選手はこの日本シリーズに出場した選手の中で最多の9安打を放ち、また再三好守備を見せ、チームの日本一に大きく貢献。松井選手にとっては、西武時代を含めて4度目の日本シリーズで初の日本一。MLB時代を含めても初のポストシーズン制覇となったのです。
ビールかけ(松井選手インタビュー)
via youtu.be
2015年シーズンからはチーム事情と松井選手自身の希望により外野手登録になり、7月28日の対ソフトバンク戦でNPB通算2000本安打を達成。
via ord.yahoo.co.jp
7年間のメジャー生活を送りながらも、MPB単独でこの数字に到達したのは驚異的と言えるでしょう。高校時代から数多くの怪我に見舞われながらその度に立ち上がる不屈のレジェンド・松井選手の戦いは、2016年シーズン以降も続いていくのです。